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ExcelとVBAで学ぶ金融工学の基礎(第3回)
<確率過程の基礎、モンテカルロ・シミュレーション、
二項モデルと差分法編>

講師  青沼 君明
博士(数理科学) (東京三菱銀行)
三菱証券・商品開発本部・ニュープロダクツ部

金融工学を用いた解析は、金融機関のみならず、一般企業においてもリスク管理などの分野で益々重要となりつつある。本セミナーでは、こうした金融工学の基礎がどのように実務で使われているかという適用例を解説しながら、演習問題をExcelとExcel-VBAのプログラムを作ることによって実務的に理解することを目的とした基礎講座である。
モンテカルロ・シミュレーション、二項モデルや有限差分法を用いた金融商品の評価手法などの実務上の例題を取り上げる。そして、それらをExcelとExcel-VBAのプログラム作成を通しながら、確率過程の基礎を実務的な観点から学ぶことを目的とする。

1. 確率過程の基礎
[キーワード] 確率過程、ランダムウォーク、ブラウン運動、二項モデル、ブラウン運動、独立増分、拡散係数、標準ブラウン運動、確率微分方程式、ハザード過程、ポアソン過程、指数分布、無記憶性、指数分布、コックス過程etc
[プログラム] 二項モデルに従う株価のサンプルパスの作成、etc

2.モンテカルロ・シミュレーション
[キーワード] 乱数列、一様乱数、一様乱数、逆関数法、正規乱数、ボックス・ミュラー法、多変量正規乱数、前進解 etc
[プログラム] Moroの方法による標準正規乱数列の生成、多次元標準正規乱数列の生成、モンテカルロ・シミュレーションによる、ルックバック型の最大値オプション、ルックバック型のアベレージ・オプションの評価etc

3.二項モデルと差分法

[キーワード] 裁定機会、レバレッジ効果、リスクの市場価格、マルチンゲール、マルチンゲール確率、リスク調整、リスク中立化法、アメリカン・オプションの評価、早期行使プレミアムの計算、有限差分法、前方差分、後方差分、陽的有限差分法、格子比率、陰的有限差分法、クランク・ニコルソン法
[プログラム] 二項モデルにおけるコール・オプションの価格をモンテカルロ・シミュレーションを用いて評価、アメリカン・プット価格の計算 etc

■価格 33,600円(税込み・送料当社負担)
■約180分(全1巻)■参考資料付き
■申込方法 申込書に入力後ご送信下さい。お振り込み確認後、商品をお送り致します。
■払込口座 三菱東京UFJ銀行 八重洲通支店 (普通)0602180 
(株)経営調査研究会

※本ビデオは2003年4月17日(木)14:00〜17:00に行われたセミナーを収録したものです。

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