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[エクセル演習]
キャッシュフロー計算書作成実務
〜予想PLから予想キャッシュフローの作成実務〜
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日時: 平成26年7月30日(水)午後1時30分〜午後4時30分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,900円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 加藤律高(かとうのりたか)氏
公認会計士 CFOマネジメントLLP代表パートナー
講師 楢崎博樹(ならざきひろき)氏
公認会計士・税理士 CFOマネジメントLLP代表パートナー
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会社の事業計画を策定する際、損益計算書を中心に計数を策定していくことが多いと思われます。
ただし、損益計算書は会計上の損益を示すものであるため、損益計算書のみでは将来の投資や資金調達を反映したキャッシュの状況や自己資本比率など財務の安定性を把握する諸数値を把握することが困難です。
これら会計上の損益以外の要素を把握するために使用されるのが財務3表モデル(損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書)です。本セミナーでは、予想損益計算書から予想貸借対照表・予想キャッシュフロー計算書を作成するプロセスを解説致します。
本セミナーでは実務にお役立てていただくために、エクセルでの実際の表の作成やシートのまとめ方をお示ししながら解説致します。なお、本セミナーで使用したエクセルファイルをお渡ししますので、業務にご活用いただけます。
予想損益計算書から予想貸借対照表、予想キャッシュフロー計算書を作成する基本実務を理解したい方々が本セミナーの対象となります。
1.なぜフィナンシャルモデルを作成するのか?
(1) アカウンティングの視点とファイナンスの視点の違い
(2) ファイナンスにおけるキャッシュフロー計算書の必要性
(3) モデルが利用されるケース
2.フィナンシャルモデル作成の基本
(1) 予想BS作成の基本
(2) 予想PL・BSから予想キャッシュフロー計算書への展開
配布するエクセルで実習していただきます。
実習用のパソコンは主催者が準備します。
3.実務で用いるフィナンシャルモデルの作成事例
(1) 借入金
(2) 固定資産
(3) 税額計算
(4)CF転記上の諸注意事項
実務で作成しているモデルのシート構成や各シートでの計算
内容についてご説明します。
4.モデル作成実務上のポイント
(1) エクセル関数
(2) 数値入力上の注意
講師紹介
加藤律高(カトウノリタカ)氏:KPMGおよびPwCの税務・財務アドバイザリー部門、クレディスイス証券にて金融税務・会計及びM&A助言業務に携わる。野村プリンシパルファイナンス株式会社にてプライベート・エクイティ業務に従事し、投資先会社のモニタリング、バリューアップ支援、EXIT戦略の立案・執行を担当。その後、独立系財務アドバイザリー会社を経て、2012年CFOマネジメントLLP設立。日本公認会計士協会東京会税務第一委員会委員(2011年7月〜2013年7月)。一橋大学商学部卒。1973年生まれ。
著書:「事業再生における税務・会計Q&A」(商事法務)執筆(共著)
楢崎博樹(ナラザキヒロキ)氏:監査法人トーマツにて監査・IPO支援・M&Aデューディリジェンス等の業務に従事。米国留学後、野村プリンシパルファイナンス株式会社にて大型バイアウト案件を実行。投資先に出向・役員就任して企業価値向上に注力。野村ホールディングス株式会社CEOオフィスを経てCFOマネジメントLLP設立。慶応義塾大学経済学部卒。Southern
Methodist University 卒(MBA)。1969年生まれ。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 金融財務研究会
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