ご好評につき再々演

「財務諸表」を読むスキルを一日でマスター!

〜数字で物事を判断する「会計思考力」を体得


日時:平成30年月6月8日(金)午前10時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 38,200円(お二人目から33,000円)
書籍ご持参の方は、1,200円引きとなりますので
(店頭販売価格とは異なります)
お申し込みフォーム備考欄にご記入ください。
(消費税、参考資料を含む)

講師 川口宏之(かわぐちひろゆき)氏
公認会計士
ジャパン・ビジネス・アシュアランス株式会社 ディレクター
早稲田大学会計大学院 非常勤講師

 財務諸表は会社の実態を表す羅針盤です。そのため、財務諸表を読むスキルはすべてのビジネスパーソンにとって必須のスキルです。優秀なビジネスパーソンはほぼ例外なく、数字で物事を判断する「会計思考力」を身につけています。
 本セミナーでは、財務諸表を図に置き換えて分析する手法をもとに、実在する有名企業の財務諸表をケーススタディとして演習を行いますので、単なる知識詰め込みではなく、実践で直接役立つ会計スキルが身につくようになります。また、近年、注目を浴びているキャッシュ・フロー経営やIFRSについても、分かりやすくお伝えします。
 会計知識に不安がある方や、会社の数字に苦手意識のある方に、特におススメのセミナーです。
 【※電卓をご持参下さい。】



1.イントロダクション
(1)あなたが会計スキルを身につけなきゃならない3つの理由
(2)効果的に会計スキルが身につく「黄金の2ステップ」

2.財務諸表の基礎知識
(1)「財務諸表」を読めばビジネスが見えてくる
(2)「財務諸表」は企業と利害関係者を結ぶコミュニケーションツールである
(3)ここが基本!財務3表の基本構成

3.貸借対照表(B/S)
(1)貸借対照表を図で理解しよう
 ・3つに分けてスッキリ見やすく 
 ・業種が違えば見方も違う
(2)実在企業の貸借対照表で分析してみよう【ワーク】
 ・絶好調の「M社」と瀕死の「S社」

4.損益計算書(P/L
(1)損益計算書を図で理解しよう
 ・5つの利益を押さえろ 
 ・P/L から見えるビジネスモデルの違い
(2)実在企業の損益計算書で分析してみよう【ワーク】
 ・「N社」は復活したと言えるか? 
 ・「C社」の赤字の本質を理解せよ

5.キャッシュ・フロー計算書(C/F)
(1)キャッシュ・フロー計算書を図で理解しよう
 ・3つのC/F とは? 
 ・C/F で会社の実態を浮き彫りにする 
 ・フリー・キャッシュ・フローの算出方法と活用方法
(2)実在企業のキャッシュ・フロー計算書を使った分析【ワーク】
 ・優良企業の典型パターンとは?  
 ・事業の選択と集中を行ったら? 
 ・勃興前のベンチャーの姿とは?

6.財務3表相互のつながり
(1)B/SとP/Lをつなぐもの
(2)B/SとC/Fをつなぐもの
(3)儲かっている会社と損している会社の財務諸表を動的に捉える

7.キャッシュ・フロー経営
(1)ビジネスの流れを把握する「取引フロー図」
(2)利益とキャッシュの違い
(3)ビジネススキームに潜む3つのリスク
(4)黒字倒産はこうして起こる
(5)資金繰りを改善する3つの方法

8.国際財務報告基準(IFRS)
(1)IFRSとは?
(2)最近のIFRSの動向と今後の流れ



【提供図書:講師著『決算書を読む技術』
(かんき出版 税込1,512円 2013年1月刊行)をテキストとして
使います。同書をお持ちで当日持参される方は、
セミナー代金より1,200円割引いたします。】


※昼食は11:40〜12:40の間に各自でお取り願います。



【講師紹介】
2000年より、国内大手監査法人である監査法人トーマツにて、主に上場企業の会計監査業務に従事。2006年、国内大手金融グループ系証券会社にて、新規上場に伴う引受審査業務および既上場企業のエクイティファイナンスに伴う引受審査業務に従事。2008年、それまでの経験を活かし、ITベンチャー企業の取締役兼CFOに就任。ベンチャーキャピタルからの資金調達、株式交換による企業買収などで成果を上げた。現在は、独立系の会計コンサルティングファームのジャパン・ビジネス・アシュアランス株式会社にて、決算支援業務やバックオフィス支援業務、各種セミナー講師等を担当する。独自の図を用いた会計セミナーが、知識ゼロのビジネスパーソンから「財務諸表が簡単に読めるようになった」と評判。セミナーの満足度は毎回90%を超える。
著書に『決算書を読む技術』『決算書を使う技術』(共に、かんき出版)がある。夕刊フジにて『図解で分かる「決算書」の仕組み』を連載中。
 

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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