事業・業務を全体俯瞰して
経営資源を最適配分する手法

〜事業活動のあり方を迅速かつ適確につかむ解決策の求め方〜

日時: 平成30年11月29日(木)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,300円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 平井泰世(ひらいやすよ) 氏
トゥルーライズパートナー合同会社
代表コンサルタント

 事業や機能の統廃合、グループガバナンスの強化、PMIの実行、複数の企業や部門を横断して進められる業務の見直しや再構築等に取り組む場合、何をどのようにすれば効果的に、且つ効率よく進めることができるのか。大きな改革・変革のテーマに取り組まれた方は、これまで次のような経験をされたことはないでしょうか。たとえば、
 ・取り組みの仕方が個人や組織、時々の事案で統一性や整合性が担保されない。
 ・問題の捉え方が人の立場(部門や職位等)によって異なり、何が真の問題か分からなくなる。
 ・現状実態が正しく把握されていない、または施策に反映されていない。
 ・計画の期日を大幅に超過し、膨大な時間を使ってしまった。
 ・経営向けの資料が何十枚何百枚にも及び要点をうまく伝えられない。
 ・取り組みを進める過程で手戻りが発生、言った言わないなどに起因した現場での混乱、等
 本セミナーでは、限られた経営資源の最適配分に向けた事業や業務の全体俯瞰アプローチの有用性やその効果、取り組みのすすめ方などを、幾つかの実例を交えながら、具体的に解説すると共に、手戻りなどを未然に防ぐ方法も併せてご紹介します。事案に対する経営層や上級管理職の迅速な理解と意思決定の支援に直結するだけでなく、検討リードタイム自体の短縮、議論の共通認識の促進、円滑なコミュニケーションに実効性を発揮します。
 なお、本セミナーではトピックの特性上、経営企画のマネージャー相当以上、人事部(または総務/管理部)のマネージャー・シニアマネージャー以上、事業部門(営業、マーケティング、研究開発、製造等)のシニアマネージャー・ディレクター相当以上の方々を、主な対象者として想定しています。

1.全体俯瞰の必要性

2.よくある問題のパターン(事例)

3.全体アプローチと俯瞰マップの作り方(演習)

4.まとめと質疑応答

【講師略歴】
旧セゾングループの西武百貨店にて約10年勤務、海外留学を経て(MBA、MS取得)、帰国後にPwCコンサルティング/IBMビジネスコンサルティングサービス(現IBMグローバルビジネスサービス)にて約10年プロジェクトの提案・実行ならびに方法論・アセット等の開発に取り組む。外資系コンサルティング会社数社を経て、2017年5月に組織力強化にフォーカスしたビジネスコンサルティング会社トゥルーライズパートナー(True Rise Partner LLC.)を設立。最終学歴は米国ハワイ大学大学院(MS、ツーリズムにおける計量経済予測モデリング)。
【主なプロジェクト実績】
「新商品開発イノベーション(事業/商品企画・開発・調達・生産技術・生産・営業の意思決定含む全プロセス刷新)」、「M&Aによる機能統廃合」、「調達と営業改革(原材料の原産地仕入から加工・国内販売までの機能等再配置)」、「シェアードサービス会社のオペレーション再構築」、「人材能力可視化と能力開発体系整備(能力定義、教育研修メニューの再設計)」ほか事業/オペレーション改革、事業戦略・新規事業開発、組織開発関連など多数。

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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