GDPR最新情報アップデート

〜地理的範囲ガイドライン・十分性認定・欧州当局の
執行の最新動向の解説と、日本企業のためのQ&A配布〜

日時: 2019年2月15日(金)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,700円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 石川智也(いしかわのりや)氏
西村あさひ法律事務所 
パートナー 弁護士 ニューヨーク州弁護士

 本セミナーの前半では、100社以上の日系企業のGDPR対応をサポートするとともに、最新の動向について多くの解説記事を公表してきた講師が、地理的範囲に関するガイドライン、十分性認定、欧州当局の執行状況の最新動向について解説を行うとともに、日本企業の動向・実践的な優先順位も踏まえて、日本企業が悩むことの多い論点への対策をQ&A方式で解説いたします。これまでGDPR対応に取り組んできた企業にとっても、新年度に本格的にGDPR対応に取り組むべく検討している企業にとっても有用となる情報を提供いたします。
 後半では、日本企業においてよく問題となるシチュエーションを前提として対応に向けた解説を行い、各社での対応に役立てていただければと考えています。また、GDPR対応を進める中で日系企業において関心が高まっている、Cookie法(e-privacy規則)の最新動向や、グローバルでの顧客情報・人事情報・技術情報等の共有において問題となるグローバルベースでの個人情報保護・データ法制への対応方針についても、日本企業が特に注意すべき各国の最新動向を踏まえて、解説いたします。

1.地理的範囲(GDPR対応が必要な範囲を確定する)

2.十分性認定の動向・越境移転規制への対応

3.社内規定を整備する(十分性認定補完的ルール対応社内規定の作成など)

4.GDPR対応に向けて日本企業が悩むことの多い論点への対策

5.良く問題となるシチュエーションについての解説

6.Cookie法(e-Privacy規則)の最新動向

7.GDPR後のグローバルな個人情報保護・データ法制への対応方針

本セミナーにつきましては、
法律事務所ご所属の方はお申込みご遠慮願います。

【講師紹介】
西村あさひ法律事務所所属。2005年東京大学法学部第一類卒業、2006年弁護士登録(第一東京弁護士会)、2015年バージニア大学ロースクール卒業(LL.M.)、2016年Max Planck Institute for Innovation and Competitionにあるミュンヘン知的財産法センター修了(LL.M.)、同年Noerr法律事務所ミュンヘンオフィス(IP・メディア部門)。2017年ニューヨーク州司法試験合格。M&A、株主提案・委任状勧誘、買収防衛を中心に、企業法務全般を担当。日本における知的財産法、営業秘密保護、個人情報保護法のほか、EUにおける知的財産制度・競争法、EUデータ保護規則をはじめとするグローバルベースでのデータ規制についても詳しい。
※講師提供の情報サイト:
Data Protection Lawの研究室(https://noriyaishikawa.com/

【主な著書・論文】
「個人情報保護法制と実務対応」(商事法務、共著、2017)、「秘密保持契約の実務」(中央経済社、共著、2016)、「M&A・企業組織再編のスキームと税務〔第3版〕〜M&Aを巡る戦略的税務プランニングの最先端〜」(大蔵財務協会、共著、2016)、「資本業務提携の実務〔第2版〕」(中央経済社、共著、2016)、「EU一般データ保護規則対応ガイド」(経理情報1488号、共著、2017)等。 

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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