【Excel演習 パソコン貸与、サンプル・ファイルは持ち帰って使えます

Excelで学ぶ海外企業価値評価の基礎

〜クロスボーダーM&Aに必須の知識を3時間で習得〜

◇午前午後の両講座を通しで同時お申込みには
午後の講座が29000円に割引となります◇


日時: 2019年3月1日(金)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,100円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 小林 武(こばやしたけし)氏
名古屋商科大学ビジネススクール 教授

 国をまたぐ企業買収などが盛んに行われる今日、新興国市場を中心に海外企業の価値評価に注目が集まっています。海外企業の価値評価には、企業価値評価の基本的な理解だけでなく、為替レート、インフレ率、カントリーリスクプレミアム、不安定な資本市場やマクロ経済環境などが引き起こすリスクに留意する必要があります。
 本セミナーでは、内外の金融機関で20年以上にわたり企業価値評価の分析に携わってきた講師が、具体的事例を通じて、クロスボーダーの企業価値評価を体系的に解説します。また、為替レートやインフレ率などを考慮に入れながら企業価値を計測するなど実践的なExcelの演習を行うことで、海外企業の企業価値評価手法の深い理解を目指します。直感的なイメージに主眼をおき、企業価値評価の本質を理解できるように解説いたします。
 ご受講いただければ、クロスボーダーバリュエーションに関する体系的な知識を習得することができます。M&A関連の業務に携わる方、企業の財務戦略に携わる方、企業価値評価に関心のある方のお役に立てるようにわかりやすく説明いたします。

1.企業価値評価の基本
・フリーキャッシュフロー
・加重平均資本コスト(WACC)
・DCF法

2.海外企業の企業価値評価の留意点
・金利平価と購買力平価
・フリー・キャッシュフローの変換
・資本コストの変換
・Excelを使ったクロスボーダーの企業価値評価演習
・ソブリンリスク評価とカントリーリスクプレミアム
・カントリーリスクを反映したシナリオ別DCF法
・グローバルCAPM・相対リスク比率モデルなど

〜質疑応答〜

【講師紹介】

慶應義塾大学商学部卒。フランスグランゼコールHEC経営大学院 国際金融専攻修士課程修了。筑波大学大学院ビジネス科学研究科にて博士(経営学)号取得。20年以上にわたり、東京銀行、格付投資情報センター、バークレイズ・グローバル・インベスターズ、三菱UFJモルガンスタンレー証券、NSフィナンシャルマネジメントコンサルティング(新日鉄住金ソリューションズ子会社)にて企業評価、資産運用、リサーチ業務等に従事。2014年より名古屋商科大学ビジネススクールにてコーポレートファイナンス、証券投資論、金融論、金融政策論、マクロ経済学等の講義を担当。

※ 開催一週間前に受講者が定数に達していない場合は
中止となるときがあります。お申込みはお早めにどうぞ。

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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