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システム開発契約の基礎とリスクの変化

〜アジャイル型開発の真の意味とリスク対応の実務〜
本セミナーは終了しました。アーカイブセミナーはこちら↓でお申し込みいただけます。 https://www.kinyu.co.jp/seminar_detail/?sc=k900333a

開催日時2022年3月1日 (火) 10:00〜12:00
講師
福本洋一氏

福本洋一氏
弁護士法人第一法律事務所
パートナー弁護士・公認システム監査人

受講費 25,000円 (お二人目から22,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 会場開催はありません
概要■このセミナーはオンライン会議システム「Zoom」で開催します。
■当日のご参加が難しいお客様には、後日動画を配信できます(開催前のお申し込みが必要です)。


 最近のシステム開発では、ウォータフォール型開発(開発委託契約の段階で仕様を確定させる開発)ではなく、アジャイル型開発(開発を進めながら仕様を確定させる開発)の契約形態を選択するケースが増えてきています。
 このようなアジャイル型開発では、従前のウォータフォール型の開発とは法的なリスクが大きく異なるため、従前とは異なるアプローチでリスクを検討する必要があり、発注者においても開発のプロセスにおける役割と責任を果たすための社内体制を構築することが求められます。
 本セミナーでは、従来からのウォータフォール型開発と対比して、アジャイル型開発は発注者にとって有利なのかという視点から、その真の意味を解説するとともに、そのリスク対応の違いについて、実例を踏まえて分かりやすく解説します。
セミナー詳細 1 システム開発契約の基礎
 (1)システム開発の契約類型のバリエーション
 (2)システム開発契約の特殊性
 (3)契約の特殊性を踏まえた契約条項

2 ウォータフォール型開発とアジャイル型開発の相違点
 (1)各開発形態におけるフローの違い
 (2)各開発形態における法的リスクと対処法の違い

3 裁判例を踏まえたシステム開発における法的責任
 (1)スルガ銀行vs 日本IBM事件と旭川医大vs NTT東日本事件の違い
 (2)野村HD vs 日本IBM事件
 (3)裁判例からみた発注者とベンダーの責任分岐点

4 開発プロジェクトにおける役割分担と社内体制
 (1)システム開発における発注者側の体制
 (2)システム開発が遅延・開発中止になる発注者側の原因
 (3)システム開発前に求められる社内体制の整備のポイント



【講師紹介 福本洋一(ふくもとよういち)氏】
1999年 03月 同志社大学 法学部法律学科 卒業
2001年 11月 司法試験合格
2002年 03月 同志社大学大学院 法学研究科 博士課程 前期修了
2003年 10月 第一法律事務所(現「弁護士法人第一法律事務所」)に所属
2016年 02月 特定非営利活動法人日本システム監査人協会理事に就任
・高度情報処理技術者と位置づけられる「システム監査技術者」の資格を保有し、「公認システム監査人」の認定
を受け、ITや情報管理に関する法務に精通。
・日本経済新聞社による2015年度企業が選ぶ弁護士ランキング「情報管理分野」において選出

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 金融財務研究会

備考【受講上のご注意】
■このセミナーはオンライン会議システム「Zoom」で開催します。
インターネットにつながるパソコン等からご参加いただけます。会場でのご参加はできません。お一人様につき1アカウントとし、複数名でのご視聴はご遠慮下さい。
また、当日のご参加が難しいお客様には、後日動画を配信できます(開催前のお申し込みが必要です)。
視聴期間は2週間です。
■セミナー開催前までに、メール等で資料をお送りいたします。資料到着後のキャンセルはお受けできません。ご了承ください。詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。
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