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メガスポーツイベント活用をめぐる
法実務、不祥事対応

〜2020年に向けたオリンピック・パラリンピック活用術〜


日時: 平成28年11月30日(水)午後1時00分〜午後4時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,700円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 松本泰介(まつもとたいすけ)氏
早稲田大学スポーツ科学学術院 准教授
Field‐R法律事務所 弁護士

 2020年東京オリンピック・パラリンピック大会やW杯、Bリーグなど、日本でのメガスポーツイベント開催が決定し、企業によるメガスポーツイベント活用に対する関心が高まっています。
 メガスポーツイベントを活用する上で、スポンサーになる場合にはメガスポーツイベント主催者による様々なルールに従う必要があります。また、スポンサー以外の企業でもメガスポーツイベントを活用する場合には、留意すべき法律、リスクポイントが存在します。本講座では、このような実務上の注意点のほか、昨今続発するスポーツ界の不祥事対策までお話しいたします。
 
 
第1 メガスポーツイベント活用をめぐる法実務全体像
1. スポンサーシップ/広告協賛契約、商品化契約、
その他スポーツイベント関連契約
2. 前提となる法的知識 〜契約法、商標法、著作権法、
肖像権、独占禁止法

第2 スポンサー企業によるメガスポーツイベント
活用をめぐる法実務

1.スポンサーシップ契約チェックリスト
2.スポーツ界は制限だらけ?スポーツイベント契約における
実務上のリスクポイント
3.サステナビリティ、インテグリティなど国際トレンドを踏まえた
注意点

第3 スポンサー以外の企業によるメガスポーツイベント
活用をめぐる法実務

1.商標法、不正競争防止法などの法律上の規制
2.アンブッシュマーケティングって何?実際どこまで活用できる?
3.出場選手の広告起用をめぐる注意点
4.日本におけるスポーツイベント活用の事実上の
リスクポイント

第4 メガスポーツイベント活用における不祥事対策
〜法的対応、危機管理対応、広報対応まで
1.日本のスポーツ団体、スポーツ選手による不祥事類型一覧
2.スポーツ界の不祥事をめぐる対策実例、実務上のリスクポイント
3.不祥事対策事前防止策 〜デューデリジェンスマニュアル

  
【講師紹介】
2003年 京都大学法学部卒業、2005年 弁護士登録(第二東京弁護士会)
2011年 文部科学省委託事業「スポーツ界のガバナンスに関する委員会」委員
2014年 文部科学省委託事業「スポーツ団体のガバナンスに関する協力者会議」委員
2016年 早稲田大学スポーツ科学学術院准教授
専門分野はスポーツビジネス法務、スポーツガバナンスなど。

主な著作に
「中央競技団体の組織運営に関するフェアプレーガイドライン」(日本スポーツ仲裁機構刊。共著)、「標準テキストスポーツ法学」(エイデル研究所。編集委員)など。



※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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