金融財務研究会TOP > セミナー一覧 > 企業法務セミナー > IR整備法(カジノ法)の読み方

ご好評につき再度開催

IR整備法(カジノ法)の読み方

〜日本版カジノへの参入にあたっての検討課題〜

日時: 2019年7月9日(火)午後1時30分〜午後4時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,300円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 石原 仁(いしはらひとし)氏
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 パートナー 弁護士
International Masters of Gaming Law 会員(日本国弁護士唯一)

 2016年12月26日に成立した特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律を受けて、特定複合観光施設区域整備法が、衆議院にて2018年6月19日に可決され、参議院にて2018年7月20日に可決されました。今後、政令、規則、ガイドライン等の下位規定が整備され、いよいよ日本での統合型リゾート(Integrated Resort、通称「IR」)事業がスタートすることになります。
 本セミナーでは、IR整備法の内容を概観するとともに、今後同法に基づいて実施されることになるIR事業に参入することを検討するにあたって留意すべきポイントを、法律上の主要なコンセプトから説明すると共に、その主要なコンセプトの一つである「設置運営事業者」及び「施設共用業者」という形での参入方法のメリット・デメリット、並びにこれらIR事業者へのファイナンスの付け方としてどのような形が考えられるかを概説します。

1、IR整備法下の主要なコンセプトの解説

2、「設置運営事業者」としての参入手法の検討

3、「施設共用業者」としての参入手法の検討

4、IR事業へのファイナンスの付け方の検討

講師紹介
カジノを含めた『ゲーミング』を取り扱う大学教授、弁護士、規制当局担当官、査察官、コンサルタント、会社重役によって構成される、国際的業界団体であるInternational Masters of Gaming Law(「IMGL」)に、日本の弁護士として唯一人、会員資格が認められており、数多くの事業者、外国弁護士事務所、及び政府機関に対し、日本の特定複合観光施設(IR)関連法案及びゲーミング規制に関するアドバイスを提供しています。
弁護士格付け団体であるWho’s Who Legalからは「石原仁弁護士はTMT(テクノロジー・メディア・通信)分野における幅広い経験を誇っており、ゲーミング市場でも著名な弁護士である」と評価を受けており、Acquisition International誌、Corporate Intl誌、Global Law Expertsといった各種業界紙からも度重なり「Gaming Lawyer of the Year in Japan」を受賞しています。

著 作(2018年以降抜粋)
・「特定複合観光施設区域整備法下での投資スキームの検討」 NBL No.1135号 (2018年12月)、
・「Legalization of Casinos in Japan: The Japan’s Casino Implementation Bill」 American Gaming Lawyer (2018年9月)、
・「Introduction to the Japanese Integrated Resort (IR) / Casino Law」 LexisNexis Japan (2018年9月)、
・「The Gambling Law Review - Edition 3 (Japan Chapter)」 The Law Reviews(2018年7月)、
・「Regulation: as long and winding road」 G3 NewswIRe(2018年7月)、
・「Concepts To Implement An Integrated Resort in Japan」 American Gaming Lawyer (2018年2月) 他多数。

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
印刷用PDF 一覧に戻る

Copyright © KINYUZAIMU KENKYUKAI Co.,Ltd. All Rights Reserved.