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競合他社との
提携、連携、接触ルール

〜強化改正される独占禁止法規制と業務提携等〜


日時: 平成30年2月20日(火)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,400円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 玉木昭久(たまきあきひさ) 氏
森・濱田松本法律事務所
弁護士

 来春には、特にカルテル等の規制を中心に、独占禁止法の強化改正が検討されている。他方、競合企業間での業務提携、製造委託、特許等クロスライセンス、共同研究開発その他経営資源の相乗効果の最大化が大きな経営課題となりつつある。しかし、競合企業の連携等は、必然的に独占禁止法の規制と微妙な関係に立ち、一歩間違えば独占禁止法違反で厳しい制裁を受け得る。
 今回は、こうした企業提携等に係る法的勘所を、独占禁止法実務に精通した我が国屈指の弁護士である講師が設例を用いつつ、平易かつ詳細に論じる。
 企業の経営企画を行う方によって必聴の講義として、この機会に、独占禁止法を基礎からしっかりインプットされたい皆様の受講を強くお勧めする。
  


1.競争の意義と法規制

2.独占禁止法違反行為に対する制裁措置等

3.独占禁止法の枠組み早わかり

〜独占禁止法の規制の4本柱とその概要〜

4.企業の提携、連携と独占禁止法規制
(1) 製造委託等業務提携と独占禁止法
(2) クロスライセンス等と独占禁止法
(3) 共同研究開発等と独占禁止法
(4) 競争企業間の接触ルールを考える

〈ゼミナール〉クイズで実感! 独占禁止法ルール!



【講師略歴】
東大法学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省、産業政策局、資源エネルギー庁、貿易局、中小企業庁等各部局の課長等を歴任。この間、1997年〜2000年公正取引委員会事務総局経済調査課長に在任。米ミシガン大学大学院経済学修士。2003年弁護士登録し、15年目を迎えている現在、年齢62歳。外為法(輸出管理)案件や過去最大級の同法違反事件の弁護活動をはじめ、M&A案件、大型カルテル・談合事件、取引契約等に係る交渉等の独禁法案件及び不当表示等景品表示法案件等のほか、知的財産権法等も得意としている。さらに、会社法、労働法、環境関係法等の案件にも深く関与する等、外為法、独禁法、下請法や政府関係調整(ガバメント・リレーションズ)、知的財産法、さらには会社法並びに労働法等の分野にわたって守備範囲も極めて幅広く活躍。
著書に、三省堂刊「Q&A新しい独占禁止法解説」、東洋経済新報社「競争に勝つための新独禁法入門」、その他レクシスネクシス刊「ビジネス・ロー・ジャーナル」を始めとする法務関係雑誌等において、外為法、独占禁止法及び下請法のそれぞれに関する長期連載等も含めた著作、論文、講演等多数。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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