統合型リゾート(日本版IR)参入のために準備すべきこと

〜「いつまでに?何を?」のロードマップなど
具体的項目を実務的に解説〜


日時: 平成30年7月23日(月)午後1時30分〜午後4時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,400円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 米山貴志(よねやまたかし) 氏
TMI総合法律事務所 
パートナー 弁護士 ニューヨーク州弁護士

講師 中山 茂(なかやましげる) 氏
TMI総合法律事務所 弁護士

講師 阿部洸三(あべこうぞう) 氏
TMI総合法律事務所 弁護士

 カジノを含む統合型リゾート(「日本版IR」)に関する整備法案がいよいよ成立します。日本版IRビジネスが現実味を帯びる中、IRビジネスへの参入を目指す民間企業も多いのではないかと思われます。
 しかしながら、民間企業の多くの皆様とお話していると、「当社は、日本版IRへの参入にはもちろん強い関心があるのですが、具体的に何をいつまでに準備しておけばよいのかについては、よく分かっていないのです」と不安に思っている関係者の皆様も多いという実感を持っております。
 そこで、日本版IRビジネスについて、民間の事業者が関与するにはどのような形態が考えられるのか、関与するためには何をいつまでにどのように準備しておけばよいのか、といった実務的な観点から、事業者のタイプごとに整理して、日本版IRビジネス参入に伴い求められる準備について解説し、これに必要な限りで整備法案を読み解いていきたいと思います。



1.整備法案の概要(民間事業者の参入に必要な観点から)

2.IR事業者選定・区域認定プロセスの準備にあたって

(1)法律から読み解ける「タイムライン」
(2)IR事業者選定・区域認定プロセス
(3)コンソーシアムと想定スキーム

3.実務的対応「いつまでに何を?」のロードマップ
(1)1次ラウンドか2次ラウンドか
(2)株主として参画するか、業務委託者として参画するか
(3)特定の場所に絞るか、複数の場所を念頭に置くか

4.背面調査、それに伴うコンプライアンス整備

5.ファイナンス・スキーム

(1)想定スキーム
(2)各種契約の留意点



本セミナーについては、
法律事務所ご所属の方は、お申込をご遠慮願います。



【米山貴志 氏】
2003年弁護士登録、TMI総合法律事務所へ入所。2014年パートナー就任。日本版IRの準備、海外IR施設の運営サポートを始め、IR、ゲーミング分野における多くの対応実績を有する。日常的には、ゲーム業界、エンタテインメント業界、インターネット・IT業界、旅行業界、飲食業界等の案件のサポートの実績を有する。プロジェクト入札案件からコンプライアンス対応まで様々な案件に対応している。
【中山茂 氏】
2006年弁護士登録、TMI総合法律事務所へ入所。コンテンツ業界、IT業界の分野を中心とし、ゲームビジネス、アミューズメント施設等のサポートにも実績を有する。米国においては、ハリウッド、エンタテインメント業界を専門とする事務所で研修を行う。ボストン留学時(2014年)に、マサチューセッツ州においてカジノ法案が紛糾し、住民投票を経て成立した時期に重なり、現地で法案成立プロセス、事業者選定等について情報収集を行う機会を得た。
【阿部洸三 氏】
2011年弁護士登録、TMI総合法律事務所へ入所。衆議院議員保岡興治(鹿児島1区選出)事務所に出向中、憲法改正問題を中心に、法務関係、知的財産戦略関係など、幅広い政策に関与し、政策形成や立法のプロセスを学ぶとともに、幅広いネットワークを構築。復帰した現在も、かかるネットワークを活かして、政策に関連する情報収集案件や調査案件等に関与している。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
新しい金融法務セミナーページへはこちら

Copyright © KINYUZAIMU KENKYUKAI Co.,Ltd. All Rights Reserved.