【会場(定員10名)】【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】

新しいモビリティ・自動運転・MaaSの法制度の最新動向とビジネスへの活用

〜国土交通省自動車局での法改正・規制対応経験を踏まえて改正道交法の概要、具体的事例や将来の方向性を解説〜

本セミナーは終了しました。アーカイブセミナーはこちら↓でお申し込みいただけます。 https://www.kinyu.co.jp/seminar_detail/?sc=k900395a

開催日時2022年7月13日 (水) 10:00〜12:00
講師
佐藤典仁氏

佐藤典仁氏
森・濱田松本法律事務所 パートナー 弁護士

秋田顕精氏

秋田顕精氏
森・濱田松本法律事務所 シニア・アソシエイト 弁護士

受講費 25,000円 (お二人目から22,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
概要■このセミナーは「会場」、または「LIVE配信(Zoomミーティング)」でご受講いただけます。
■当日のご参加が難しいお客様には、後日動画を配信できます(開催前のお申し込みが必要です)。


 本セミナーでは、本年の通常国会において成立した、①無人自動運転移動サービス、②新しいモビリティの実現に向けた道路交通法改正案も踏まえ、新しいモビリティ・自動運転・MaaSの法制度の最新動向について、国土交通省自動車局保障制度参事官室に出向し、自動運転に係る道路運送車両法の改正にも携わった佐藤典仁弁護士、同局旅客課・保障制度参事官室に出向し、新しいモビリティに係る有識者検討会に参加するとともに、自家用有償旅客運送制度の改正にも携わった秋田顕精弁護士が解説いたします。
 改正道交法では、①について、無人自動運転移動サービス(レベル4)に関する許可制度・遵守事項・行政処分等の枠組み、②について、電動キックボードにつき、最高速度等に応じた車両区分の設定、走行場所、ヘルメットや運転免許の要否等、自動配送ロボットについては、届出制、通行場所・方法等の交通ルールが示されており、今後これらのサービスを実用化していくにあたって重要な意義を有します。また、MaaS分野においても、タクシー規制の見直し等が行われており、具体的には、相乗りタクシーの制度が導入されています。
 これらにつき、国交省自動車局での実務経験を踏まえ、今後の動向や実務上の留意点等を交えながら丁寧に解説いたします。
セミナー詳細 1.新しいモビリティに関する最新動向
  (1)電動キックボード
  (2)自動配送ロボット
  (3)事故時の責任関係

2.自動運転に関する最新動向
  (1)交通ルール(レベル4無人自動運転移動サービス)
  (2)事故時の責任関係
  (3)旅客運送事業との関係

3.MaaSに関する最新動向
  (1)MaaSとは
  (2)ライドヘイリング
  (3)タクシー規制の見直し
     ア 相乗りタクシー
     イ 一括定額運賃
     ウ 変動迎車料金
     エ ダイナミックプライシング
  (4)自家用有償旅客運送制度
  (5)具体的事例の検討
  (6)カーシェア



【講師紹介 佐藤典仁(さとうのりひと) 氏】
 2003年私立東大寺学園高校卒業、2007年東京大学法学部卒業、2008年 森・濱田松本法律事務所入所、2013年Northwestern University School of Law (LL.M.), Kellogg School of Management (Certificate in Business Administration) 修了、2013年Hengeler Mueller法律事務所(デュッセルドルフ)にて執務(〜2014年)、2014年 株式会社日立製作所に出向(〜2015年)、2017年国土交通省 自動車局 保障制度参事官室にて執務し、自動運転、リコール等を担当(企画調整官)(〜2019年)、2019年NEDO採択審査委員会委員(規制の精緻化に向けたデジタル技術の開発/モビリティ分野)。2021年Thomson Reutersグループの国際的法律雑誌であるALB (Asian Legal Business)による“Asia 40 under 40”に選出される。
国交省自動車局で「自動運転における損害賠償責任に関する研究会」の取りまとめ、自動運転に係る道路運送車両法改正を担当するとともに、不適切完成検査問題、MaaSへの取組等にも関与した経験を踏まえた、自動車、モビリティサービス全般についての、当局対応を含めた、専門的かつ的確な助言を行う。また、タクシー配車アプリ会社の事業統合、大手自動車部品メーカーの統合など自動車、モビリティサービスのM&Aの圧倒的な経験・知識を有する。
 「自動運転・MaaSビジネスの法務」(共編著、中央経済社、2020年)など自動運転、モビリティサービス関連の書籍・論文等多数。
WEB: http://www.mhmjapan.com/ja/people/staff/738.html

【講師紹介 秋田顕精(あきたけんしょう)氏】
 2013年東京大学法学部卒業。2015年東京大学法科大学院修了。2016年弁護士登録。2019年7月〜2021年6月まで国土交通省自動車局旅客課(保障制度参事官室併任。)にて執務し、自動運転、新しいモビリティ、旅客運送サービス等を担当(企画調整官)。現在、森・濱田松本法律事務所シニア・アソシエイト弁護士。
 著書に、「自動運転・MaaSビジネスの法務」(共著・中央経済社・2020年)、「プラットフォームビジネスの法務[第2版]」(商事法務、2022年)、「自動配送ロボットの実用化に向けた法的課題と検討」(ビジネス法務vol.21No.10)等。
WEB: http://www.mhmjapan.com/ja/people/staff/17467.html 

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 金融財務研究会

備考本セミナーについては、法律事務所ご所属の方はお申込をご遠慮願います。

■このセミナーは、①会場でご受講、②LIVE配信(Zoomミーティング)でご受講③後日動画でのご受講、からお選びいただけます(いずれも開催前のお申し込みが必要です)。
会場受講:当日は受講証をお持ちの上、会場にお越しください。資料はメールで事前にお送りしますが、製本資料も当日会場でお渡しいたします。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
LIVE配信(Zoom)受講:開催約1週間前に受講URLや接続方法をメールでお送りします。また、事前にメールで資料をお送りします。複数名でのご視聴、録音録画はご遠慮下さい。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
後日配信受講:ご入金確認後、セミナー開催後3営業日以内に、WEB視聴用のURL、ID、パスワードをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴いただけます。
■詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。
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