【会場(定員10名)】【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】

中国における独占禁止法の改正とその実務上の留意点


本セミナーは終了しました。アーカイブセミナーはこちら↓でお申し込みいただけます。 https://www.kinyu.co.jp/seminar_detail/?sc=k900437a

開催日時2022年10月5日 (水) 13:30〜16:30
講師
孫 彦氏

孫 彦氏
中倫律師事務所 東京オフィス パートナー 中国弁護士

受講費 35,000円 (お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
概要■このセミナーは「会場」、または「LIVE配信(Zoomミーティング)」でご受講いただけます。
■当日のご参加が難しいお客様には、後日動画を配信できます(開催前のお申し込みが必要です)。


 中国の「独占禁止法」改正法が、2022年8月1日に施行されました。
 2008年に施行された「独占禁止法」の内容を大幅に改正するもので、この14年間で培われた実務経験等が如何に反映されるのか、実務家も理論家も、草案公布の時点から、改正の内容を注視してきました。
 そこで、本セミナーでは、日中間で活躍中の中国弁護士が、独禁法の施行状況に触れながら、独禁法の改正点及び実務上の留意点を紹介します。
セミナー詳細 1.中国独占禁止法の概要
  (1)規制対象、主管当局
  (2)規制の動向(分野、事例等)

2.独占禁止分野における新たな立法等
  (1)独占禁止ガイドライン
  (2)コンプライアンスガイドライン
  (3)指導性裁判例

3.独占禁止法の改正
  (1)罰則の強化、刑事責任の導入
  (2)セーフハーバー制度とストップザクロック制度の導入
  (3)既存制度の改善(独占合意、事業者集中等)
  (4)公益訴訟制度
  (5)公平競争審査制度
  (6)ケーススタディ

4.戦略的独占禁止法コンプライアンスの推進
  (1)攻めの戦略(民事訴訟、当局への通報)
  (2)守りの戦略(適用除外、承諾制度、リニエンシー制度)



【講師紹介 孫 彦(そんげん)氏】
2006 年北京大学大学院卒業、2013年〜2014年ワシントン大学ロースクール客員研究員。日本の大手法律事務所にて10年以上の実務経験を積み、2018年11月から中倫外国法事務弁護士事務所(中倫法律事務所東京オフィス)のパートナー就任。M&A、外商投資企業の破産・清算、中国現地法人の不祥事対応や危機管理、コーポレートガバナンス等、企業法務全般を取り扱っている。
日本仲裁人協会会員、一般社団法人日本商事仲裁協会仲裁人。
【主な著書・論文】
「中国商事仲裁の基本と実務」(商事法務、2021年9月15日)、「中国における独占禁止法の改正動向と実務における着目点」(NBL No.1191, 2021年4月1日号)、「中国ビジネス法務の基本と実務がよ〜くわかる本」(秀和システム、2019年10月1日、共著)、「国際商事法務」、「NBL」等に中国の企業再編、紛争解決等に関する数多くの論文を発表している。

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 経営調査研究会

備考■このセミナーは、①会場でご受講、②「Zoomミーティング」のLIVE配信でご受講③後日動画でのご受講、からお選びいただけます(いずれも開催前のお申し込みが必要です)。
会場受講:当日は受講証をお持ちの上、会場にお越しください。資料はメールで事前にお送りしますが、製本資料も当日会場でお渡しいたします。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
Zoom・LIVE配信受講:開催約1週間前に受講URLや接続方法をメールでお送りします。また、事前にメールで資料をお送りします。複数名でのご視聴、録音録画はご遠慮下さい。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
後日配信受講:ご入金確認後、セミナー開催後3営業日以内に、WEB視聴用のURL、ID、パスワードをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴いただけます。
■詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。
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