【会場(定員10名)】【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】

コーポレートガバナンス・コードを踏まえた
取締役会の役割・運営の実務


本セミナーは終了しました。アーカイブセミナーはこちら↓でお申し込みいただけます。 https://www.kinyu.co.jp/seminar_detail/?sc=k900533a

開催日時2023年4月21日 (金) 13:30〜16:30
講師
土屋佑貴氏

土屋佑貴氏
弁護士法人大江橋法律事務所 パートナー 弁護士

受講費 35,000円 (お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
概要■このセミナーは「会場」、または「LIVE配信(Zoomミーティング)」でご受講いただけます。
■当日のご参加が難しいお客様には、後日動画を配信できます(開催前のお申し込みが必要です)。


 コーポレートガバナンス・コードが2015年6月に施行されてから約8年。毎年のように各種ガイドラインが策定・改訂されるなど、現在も我が国のコーポレート・ガバナンス改革は進み続けており、取締役会の在り方にも大きな変化が生まれています。社外取締役が複数選任されることも一般的となった今日、意思決定機能に軸足が置かれていた取締役会も経営戦略に関する議論や監督機能に関する議論を充実させることを指向するようになってきているのです。このようにマネジメント・モデルの時代からモニタリング・モデルの時代へと移り変わるなか、これを支える取締役会事務局が果たすべき役割も拡大しています。
 しかしながら、取締役会の準備・運営・開催後の対応に関しては、会社法上のルールは存在するものの、その実務が確立しているとはいえません。モニタリング・モデルとしての取締役会の在り方が不明瞭で、対応に迷われることも多いと思います。
 また、取締役会事務局は、取締役会の運営のみならず、コーポレートガバナンス・コードへの実質的な対応においても一翼を担う立場にあります。もっとも、コーポレートガバナンス・コードはプリンシプルベース・アプローチを採用しており、その対応も一律に定められているものではありません。企業担当者としては、自社としての対応方針が定まらず、ともすれば紋切り型の対応となってしまいがちなところです。
 そこで、本セミナーでは、コーポレート・ガバナンス改革の近時の動向についてポイントを絞って振り返りつつ、取締役会に求められる役割を整理した上で、コーポレートガバナンス・コードを踏まえた取締役会の運営にあたって実務上留意すべき点を、上場会社の実例や動向も紹介しながら分かりやすく解説します。
セミナー詳細 1.会社法とコーポレート・ガバナンス
  (1)株式会社の機関
  (2)コーポレート・ガバナンスとは
  (3)コーポレート・ガバナンスを巡る近時の動向

2.取締役会に求められる役割
  (1)マネジメント・モデルとモニタリング・モデル
  (2)会社法における取締役会の役割
  (3)コーポレートガバナンス・コードにおける取締役会の役割
     ① 「企業戦略等の大きな方向性を示す」
     ② 「経営陣幹部による適切なリスクテイクを支える環境整備」
     ③ 「実効性の高い監督」
  (4)取締役会の機能発揮のために

3.取締役会事務局の業務〜取締役会運営の実態〜
  (1)取締役会事務局とは
  (2)取締役会の事前準備 
  (3)取締役会の開催
  (4)取締役会開催後の対応
  (5)コーポレートガバナンス・コードへの対応

4.取締役会の運営上の課題〜上場会社の実例も踏まえて〜
  (1)取締役会付議基準の見直し
  (2)社外取締役のサポート(事前説明、取締役会資料の早期提供等)
  (3)取締役会の実効性評価(目的、評価項目、評価手法、結果の開示)



【講師紹介:土屋佑貴(つちやゆうき)氏 】
2010年慶應義塾大学法学部法律学科卒業、2012年慶應義塾大学法科大学院修了、2013年弁護士登録。M&A・企業再編、コーポレート・ガバナンス、危機管理(企業不祥事対応、コンプライアンス体制整備)に関する案件を中心に広く企業法務全般を取り扱い、企業担当者向けのコーポレート・ガバナンス研修・コンプライアンス研修も実施している。近時の主な執筆として「取締役会の実効性評価とは?-取締役会を機能させるための仕組み-」(2022年)等がある。

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 金融財務研究会

備考本セミナーにつきましては、法律事務所ご所属の方のお申し込みはご遠慮願います。

■このセミナーは、①会場でご受講、②「Zoomミーティング」のLIVE配信でご受講③後日動画でのご受講、からお選びいただけます(いずれも開催前のお申し込みが必要です)。
会場受講:当日は受講証をお持ちの上、会場にお越しください。資料はメールで事前にお送りしますが、製本資料も当日会場でお渡しいたします。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
Zoom・LIVE配信受講:開催約1週間前に受講URLや接続方法をメールでお送りします。また、事前にメールで資料をお送りします。複数名でのご視聴、録音録画はご遠慮下さい。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
後日配信受講:ご入金確認後、セミナー開催後3営業日以内に、WEB視聴用のURL、ID、パスワードをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴いただけます。
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