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入札談合・カルテルリスク対策

〜注意すべき事業を確認し最善の措置を講じることができるよう予防的アドバイスと具体的対応策を解説〜

本セミナーは終了しました。アーカイブセミナーはこちら↓でお申し込みいただけます。 https://www.kinyu.co.jp/seminar_detail/?sc=k900552a

開催日時2023年5月24日 (水) 10:00〜12:00
講師
田中伸拡氏

田中伸拡氏
西村あさひ法律事務所 パートナー 弁護士 ニューヨーク州弁護士

受講費 25,100円 (お二人目から22,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 会場開催はありません
概要■このセミナーはオンライン会議システム「Zoom」で開催します。
■当日のご参加が難しいお客様には、後日動画を配信できます(開催前のお申し込みが必要です)。
 

 ウクライナ紛争以降、様々な原材料・エネルギーのコストが高騰している中で、様々な業界で顧客に対する値上げが行われている状況が多く見られています。かかる値上げ自体は、各事業者が独自に判断をしているのであれば、独禁法上問題はないものの、各事業者からすれば、他の事業者も同様に値上げを行うのか、値上げの結果他の事業者に切り替えられたらどうするのか等悩みが生じる部分でもあり、競争事業者間で値上げの協調を行いたくなるインセンティブが生じかねない時期でもあります。このような値上げ局面において各社共同して値上げをしたことによって過去価格カルテル等が摘発されてきたこともあり、独禁法違反が生じないように特に注意すべき局面といえるかと思います。また、独禁法違反を防ぐことができなかったことを理由として、株主代表訴訟が提起された事例もあり、取締役の善管注意義務の文脈においても、入札談合・カルテルを防ぐための措置をしっかりと講じていたかという点も重要視されるようになってきております。
 各事業者としては、競争事業者と合意して、値上げをするようなことがないように十分気をつける必要がありますが、様々な事業を抱えている会社であれば、全てを一斉にチェックすることが必ずしも現実的ではない場合もあるかと思います。本セミナーでは、過去の事例・私自身の実務上の経験等から、入札談合・カルテルが生じやすい事業の特徴を類型的に分析し、特に注意すべき事業を確認した上で、会社として最善の措置を講じることができるような予防的なアドバイスを中心にご説明できればと考えております。
セミナー詳細 1.入札談合・カルテルとは

2.入札談合・カルテルが起きやすい業界の特徴、各事業のリスク分析

  〜特にこのような事業は要注意!

3.入札談合・カルテルが起きないように講じるべき措置の具体例

4.万が一疑惑がある行為を発見した場合の対応




【講師紹介 田中伸拡(たなかのぶひろ)氏】
2007年、東京大学法学部卒業。2009年、東京大学法科大学院(J.D.)修了。2010年、第二東京弁護士会登録。2017年、スタンフォード大学ロースクール卒業(LL.M.)。2018年、ニューヨーク州弁護士登録。2017〜2018年、Paul, Weiss, Rifkind, Wharton & Garrison LLP(ニューヨーク)出向。2018〜2019年、ニューヨーク事務所所属。2022年1月、西村あさひ法律事務所パートナー就任。独占禁止法・競争法・国際紛争案件等を得意とし、難易度の高い複雑な事例を含め、日本企業を代理した日本国内外の独禁法違反案件、日本国内外の企業結合審査案件を多く担当する。

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 経営調査研究会

備考本セミナーにつきましては、法律事務所ご所属の方はお申込をご遠慮願います。

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Zoom・LIVE配信受講:開催約1週間前に受講URLや接続方法をメールでお送りします。また、事前にメールで資料をお送りします。複数名でのご視聴、録音録画はご遠慮下さい。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
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