【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】

(新任者〜中級者向け)英文契約の基礎知識と紛争事例から学ぶ落とし穴


本セミナーは終了しました。アーカイブセミナーはこちら↓でお申し込みいただけます。 https://www.kinyu.co.jp/seminar_detail/?sc=k900752a

開催日時2024年4月25日 (木) 13:30〜16:30
講師
田中 敦氏

田中 敦氏
田中敦法律事務所 代表弁護士 ニューヨーク弁護士

受講費 35,200円 (お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 会場開催はありません
概要■このセミナーは「LIVE配信(Zoom)」「後日配信」でご受講いただけます。
当セミナーは、ZoomでLIVE視聴される方も、録画をご視聴いただけます。
 期間は1週間です。


 英文契約の理解のためには、英語力それ自体よりも、英文契約の背景にある英米法の理解と実践的なスキルが重要となります。本セミナーでは、英文契約の読解に必要な基礎知識を説明した上、特に問題となりやすい条項を題材に、その成り立ちから最新の議論までを紹介し、米国各州法の違いも踏まえて、案文作成と修正のポイントを解説します。また、各条項に起因して生じた紛争事例をご紹介し、英文契約に潜む落とし穴を回避するための方法をご説明します。

※実務にすぐご利用頂ける「英文契約チェックシート」「主な米国州法の比較表」をお申込み頂いたへ差し上げます。



セミナー詳細 第1 英文契約レビューのための基礎知識
  ・ 国内の和文契約との違い
  ・ 英文契約中の特徴的表現とパターン
  ・ 英米法における契約の成立要件
  ・ 英文契約に適用される重要な原則

第2 英文契約の概要と構造
  ・ 前文(Whereas ClauseとRecital)の意義
  ・ 表明保証(Representations and Warranties)
  ・ 義務条項(Covenants)
  ・ 秘密保持
  ・ 準拠法(Governing Law)
  ・ 紛争解決手段
  ・ 不可抗力(Force Majeure)
  ・ その他の一般条項(Miscellaneous)    

第3 問題となりやすい条項の解釈と修正のポイント
  ・ 表明保証の対象事項、表明する事項の限定方法(「合理的に知り得る限り」等)
  ・ 米国各州法の特徴、立場の違いを踏まえた準拠法選択のポイント
  ・ 訴訟と仲裁の選択、各国の裁判所や各仲裁機関の特徴と違い

第4 紛争事例から学ぶ英文契約の落とし穴と回避方法
  ・ 意外と見落としがちな定義の重要性
  ・ 表明保証違反に悪意の買主も保護される?(サンドバッギング条項)
  ・ 責任限定特約は必要? 交渉での落としどころは?
  ・ こんなに違う外国と日本の損害の考え方



【講師紹介 田中 敦(たなかあつし)氏】
2009年弁護士登録。2019年カリフォルニア大学バークレー校LL.M修了。海外大手法律事務所及び国内法律事務所において、外国訴訟・仲裁案件を日常的に担当しており、弁護士登録以来、100件を優に超える英文契約の作成や交渉に携わっている。外国法実務について、『クロスボーダーのM&Aプロセスにおける個人情報の保護と利活用』(商事法務2136号)等の執筆・講演多数。

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 金融財務研究会

備考■このセミナーは、①LIVE配信(Zoom)②後日配信 からお選び下さい。
LIVE配信(Zoom):「Zoomミーティング」のLIVE配信でのご受講です。開催約1週間前に受講URL等をメールでご案内します。資料はPDFでお送りします。
開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。視聴期間は1週間、ご視聴日の指定はできません。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
後日配信:録画でのご受講です。ご入金確認後、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴できます。日程指定ご希望の場合は、「質問等」にご記入下さい。
■詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧下さい。
■複数名でのご視聴、録音録画等はご遠慮下さい。
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