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若手・中堅法務担当者のための英文契約レビュー入門

〜メリハリの利いたレビューを行うための基礎を2時間で解説〜

開催日時2024年6月6日 (木) 10:00〜12:00
講師

喜多野恭夫氏
森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士

受講費 26,500円 (お二人目から23,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 会場開催はありません
概要■このセミナーは「LIVE配信(Zoom)」「後日配信」でご受講いただけます。
当セミナーは、ZoomでLIVE視聴される方も、録画をご視聴いただけます。
 期間は1週間です。


 和文よりも長大となることが多い英文契約のレビューを行うにあたって、有用な切り口や視点をあらかじめ理解しておくことにより、非効率になりがちな英文契約のレビューをスムーズに進めることが可能になります。英文契約において用いられている英文自体は決して難解なものではなく、英文契約特有の用語や慣用句に慣れるとともに、それぞれの要素で用いられている英文自体の構造を把握し、英米法特有の条項の理解を深めていくことが効率的なレビューへの近道になります。
 本セミナーでは、英文契約書の作成・交渉において豊富な知識・経験を有する講師が、売買契約書を例に、英文契約のレビューや修正にあたっての具体的なアプローチ例を紹介するとともに、特に初心者にとって理解が難しい表明保証や補償に関する条項の考え方を整理・解説します。なお、本セミナーは、英文契約を初めてレビューする又は一定の経験はあるものの十分に自信の持てない若手・中堅担当者を対象とした内容となっている点、ご了承ください。
セミナー詳細 1.英文契約の全体像
  (1)英文契約の構造
  (2)英文契約を構成する各要素の特徴と留意点
     ● Introduction(導入)、Recital/Preamble(前文)、約因(Consideration)、
       Definition(定義)、Operative Clauses(本文)、Boilerplate(一般条項)
     ● 準拠法、紛争解決条項

2.英文契約のレビューにあたってのアプローチ例
  (1)英文契約でよく用いられる表現
     ● 権利・義務・優先順位
     ● 繰り返し・類似の表現
  (2)一定の義務が課されている場合
  (3)一定の権利が付与されている場合
  (4)一定の行為が禁止されている場合

3.表明保証条項(Representation and Warranty)
  (1)表明保証条項とは何か
  (2)表明保証条項のレビューの視点
  (3)表明保証の範囲の限定の方法

4.補償条項(Indemnification)
  (1)補償条項とは何か
  (2)補償条項のレビューの視点
  (3)補償責任の範囲の限定の方法



【講師紹介:喜多野恭夫(きたのたかお)氏 】
イェール大学卒業後、ゴールドマン・サックス証券会社及びJPモルガン証券会社勤務を経て、東京大学法科大学院修了。2011年弁護士登録(新64期)。2017年ハーバード大学ロースクール修了(LL.M.)、2018年ニューヨーク州弁護士登録。国内外のM&A案件及びベンチャー関連業務を主に取り扱い、米国を中心とした海外ベンチャー企業への投資案件の経験を多く有する。

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 経営調査研究会

備考本セミナーについては、法律事務所ご所属の方はお申込をご遠慮願います。

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LIVE配信(Zoom):「Zoomミーティング」のLIVE配信でのご受講です。開催約1週間前に受講URL等をメールでご案内します。資料はPDFでお送りします。
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