【会場(定員20名)】【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】
中国のリスクマネジメントと紛争解決実務
【会場(定員20名)】【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】
開催日時 | 2025年11月5日 (水) 9:30〜12:00 |
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講師 | ![]() 山根基宏氏 |
受講費 | 30,000円
(お二人目から27,000円) (消費税、参考資料を含む) |
開催地 | グリンヒルビル セミナールーム (東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
概要 | ■このセミナーは「会場」「LIVE配信(Zoom)」「後日配信」でご受講いただけます。 ■当セミナーは、会場受講、またはZoomでLIVE視聴される方も、録画をご視聴いただけます。 期間は1週間です。 中国の経済成長が減速し、市場環境に変化が生じたことで、日系企業が投資した事業の業績への影響が生じ、合弁事業や大型のプロジェクトにおける紛争やそのリスク要因が増えています。 他方、自動車やコンテンツIPなど日本のお家芸だった分野でも中国が近時急速に国際競争力を高めており、中国国内のみならず、世界市場において、日本企業と中国企業の競争が激化しております。 また、複雑化する中国市場で日本企業が生き残り、さらに発展するために、現地の最新のスタンダードを理解して、中国のコンペティターと互角に戦える体制づくりが求められています。 このような中で、特に資金力や交渉力で勝る中国側といかに交渉して、自社の利益を確保するかについて、事業部門に任せきりにしない戦略的な対応が必要となります。そして、紛争解決手段として、従来日系企業が敬遠していた中国の裁判制度の特色を理解し、むしろ武器として積極的に使うことも有益といえます。また、会社として裁判を恐れない姿勢を示すことで、取引相手や従業員からも契約違反や規律違反に対して甘く見られないようにする必要があるといえます。 さらに、反スパイ法、独禁法、不競法などの近時の改正や運用状況を正しく知り、法規制の軽視または過度の懸念という両極端から脱却して、適切な対応を取ることが持続的な中国事業運営のために不可欠といえます。 上記の観点から、上海で連続して17年の勤務歴を有する講師が、高度成長から低成長へ、日中関係の危機と緊張緩和、技術輸入から技術輸出へ、「甲方」から「乙方」へといった激変期において、現地で一貫して日系企業の立場でリーガルサポートを提供してきた経験に基づき、多くの実例に基づき、以下の内容について、最新のポイントを伝授いたします。 |
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セミナー詳細 | 1.契約交渉のポイント 2.中国の裁判実務について 3.契約紛争の類型と対応策 4.悪意の訴訟への対応 5.人事労務紛争への対応 6.コンプライアンスリスクへの対応(反スパイ法、独禁法、不競法) 【講師紹介 山根基宏(やまねもとひろ)氏】 東京大学法学部卒業。TMI総合法律事務所入所後、米国ワシントン大学ロースクール留学、香港の法律事務所勤務を経て、2008年からTMI上海オフィスで勤務。契約交渉、各種現地調査、行政当局との交渉、不正調査、紛争案件対応等、中国法務の最前線で働く。中国永住資格保有。上海市弁護士会特別招待会員作業委員会副主任、上海日本人学校運営委員会顧問、上海経貿商事調停センター調停人など、現地に根差す公職も務める。 ※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。 主催 金融財務研究会 |
備考 | ■このセミナーは、①会場受講 ②LIVE配信(Zoom) ③後日配信 からお選び下さい。 ①会場受講:受講証をご持参の上ご来場下さい。資料はPDFでご送付し、製本資料も当日お渡しします。 ②LIVE配信(Zoom):「Zoomミーティング」のLIVE配信でのご受講です。開催約1週間前に受講URL等をメールでご案内します。資料はPDFでお送りします。 ※①②については、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。視聴期間は1週間、ご視聴日の指定はできません。資料到着後のキャンセルはお受けできません。 ③後日配信:録画でのご受講です。ご入金確認後、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴できます。日程指定ご希望の場合は、「質問等」にご記入下さい。 ■詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧下さい。 ■複数名でのご視聴、録音録画等はご遠慮下さい。 |
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