【会場(定員20名)】【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】

保険会社による保険代理店のコンプライアンス・リスク管理

〜保険代理店に対するコンプライアンス・リスク管理に係る指導・監督の場面を中心に〜

開催日時2026年1月27日 (火) 10:00〜12:00
講師
津江紘輝氏

津江紘輝氏
アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業 弁護士

受講費 28,000円 (お二人目から25,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
概要■このセミナーは「会場」「LIVE配信(Zoom)」「後日配信」でご受講いただけます。
当セミナーは、会場受講、またはZoomでLIVE視聴される方も、録画をご視聴いただけます。
 期間は1週間です。


 コンプライアンス・リスク管理は、各社の事情によってその適切な在り方が異なることが通例であり、実務上様々な課題に直面することが多いトピックである。コンプライアンス・リスク管理の基本的な考え方に関しては、「コンプライアンス・リスク管理に関する検査・監督の考え方と進め方(コンプライアンス・リスク管理基本方針)」や「コンプライアンス・リスク管理に関する傾向と課題」などを通じて、金融庁が発信を行ってきた。このような試みを通じて、各社においてPDCAサイクルを回しながら、コンプライアンス・リスク管理の在り方を随時見直すことが必要となっている。
 そのような中、保険業界において、保険会社と保険代理店の関係を巡る行政処分が複数件行われた。これらの行政処分は、保険業法の改正や監督指針の改正に繋がるものであるため、現在、改正の動向を踏まえつつコンプライアンス・リスク管理の在り方を見直すことが、とりわけ保険業界において喫緊の課題となっている。
 本セミナーでは、コンプライアンス・リスク管理に関する基本的な発想に立ち返った上で、近時の保険会社や保険代理店に対する行政処分事例を、コンプライアンス・リスク管理の観点から分析する。その後、行政処分事例の分析結果を踏まえつつ、改正後の保険業法制の下で、保険会社が保険代理店のコンプライアンス・リスク管理をどのように指導・監督していくことが求められうるかを検討していく。
セミナー詳細 1.コンプライアンス・リスク管理の基本的な考え方:3線管理をはじめとして

2.近時の行政処分事例の分析:何を読み取るか

3.保険会社による保険代理店に対する監督:近時の改正も踏まえて

  (1)保険代理店に求められるリスク管理
  (2)保険会社によるコンプライアンス・リスク管理に係る指導・監督
  

本セミナーにつきましては、講師と同業者、法律事務所所属の方のお申し込みはご遠慮願います。



【講師紹介 津江紘輝(つえひろき)氏】
2015年東京大学法学部卒、2017年東京大学法科大学院卒。2019年弁護士登録(第一東京弁護士会)、アンダーソン・毛利・友常法律事務所入所。2022年7月から2024年3月まで金融庁企画市場局市場課にて任期付公務員として勤務し、令和5年の「金融商品取引法等の一部を改正する法律」や、令和6年の「金融商品取引法及び投資信託及び投資法人に関する法律の一部を改正する法律」の成立に関与。現在、保険業法や金融商品取引法といった金融規制の他、個人情報保護、税務をはじめとする企業法務に取り組んでいる。

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 金融財務研究会

備考■このセミナーは、①会場受講  ②LIVE配信(Zoom) ③後日配信 からお選び下さい。
会場受講:受講証をご持参の上ご来場下さい。資料はPDFでご送付し、製本資料も当日お渡しします。
LIVE配信(Zoom):「Zoomミーティング」のLIVE配信でのご受講です。開催約1週間前に受講URL等をメールでご案内します。資料はPDFでお送りします。
①②については、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。視聴期間は1週間、ご視聴日の指定はできません。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
後日配信:録画でのご受講です。ご入金確認後、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴できます。日程指定ご希望の場合は、「質問等」にご記入下さい。
■詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧下さい。
■複数名でのご視聴、録音録画等はご遠慮下さい。
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