金融激変下のリスクマネジメント総点検【アーカイブセミナー・2023年12月25日開催分(約3時間)】

〜気候変動、パンデミック、地政学、人権等を含めた経営環境の変化に合わせた態勢整備のポイント〜

販売期間2024年4月30日 (火) まで
講師
碓井茂樹氏

碓井茂樹氏
日本金融監査協会 設立会員・代表 FFR+「金融工学とリスクマネジメント」代表 (元日本銀行 金融高度化センター)

受講費 35,100円 (お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)
概要 ・本セミナーは2023年12月25開催セミナーを録画したものです。

 今、金融経済は大きく変化しています。市場・流動性リスクは高まり、コロナ後の信用リスクの管理、サイバーセキュリティ、コンダクトリスクの管理など、リスクマネジメントは難しさを増しています。海外では金融機関の破綻が起きました。
 また、気候変動、パンデミック、地政学、人権など、リスクマネジメントのスコープは広がりをみせており、サステナブルな成長を実現するうえでリスクマネジメントの総点検が必要な時代を迎えています。
 日本銀行で金融機関のリスクマネジメントを指導していた講師が、金融激変下でのリスクマネジメントの総点検・見直しのポイントを解説します。
 なお、受講生の興味関心に合わせて、講義の重点を柔軟に変更しますので、事前にご要望やご質問をいただけると幸いです。
セミナー詳細 1.リスクマネジメントの国際的な潮流
  - 環境変化とフォワードルッキングなストレステスト
  - リスクアペタイト・フレームワーク(RAF)の構築

2.市場・流動性リスクの点検ポイント
  - 市場リスクの増大、VaRのバックテスト抵触が意味すること
  - マルチアセット型投信、仕組み商品のリスク管理
  - シリコンバレーバンク破綻の教訓、流動性ストレステストの見直し

3.信用リスクの点検ポイント
  - 中長期シミュレーションの重要性
  - コロナ後の信用リスク管理、引き当て

4.オペレーショナルリスクの点検ポイント
  - コンダクトリスク
  - マネロン・テロ資金供与
  - サイバーセキュリティ

5.スコープが広がるリスクマネジメント
  - 気候変動、パンデミック、地政学リスク、人権など



【講師紹介 碓井茂樹(うすいしげき)氏】
1983年、京都大学経済学部卒業。日本銀行入行。金融機構局にて、考査、モニタリングに従事した後、2006年より16年間金融高度化セミナー等の講師を務めた(開催回数200回超。参加者数2万人超)。日本銀行在職中から、FFR+「金融工学とリスクマネジメント高度化」研究会を主宰(08年〜)。日本金融監査協会を設立(11年〜)。ガバナンス改革の提言やガバナンス、リスクマネジメント、監査に関わる高度な人材の育成を支援する活動を継続している(非営利目的の活動)。
著書:『内部監査入門』、『リスク計量化入門-VaRの理解と検証』(金融財政事情研究会刊)
資格:公認内部監査人(CIA)、公認金融監査人(CFSA)、内部統制評価指導士(CCSA) 

主催 経営調査研究会

備考 【受講上のご注意】
・本セミナーは2023年12月25日開催セミナーを録画したものです。

メールで請求書をご送付します。ご入金後にメールでログインIDとパスワード等をお送りします。資料はログイン後にダウンロードできます。
・視聴可能期間は配信後2週間です。ご都合の良い期間を指定できます。講師への質問も可能です。
・視聴推奨環境 https://classtream.jp/detail/view/v-3.html
・視聴確認用動画 https://classtream.jp/view/check/v-3/#/player?co=1&ct=V
・お一人につき1IDとしていただきますようお願い申し上げます。
2024年4月30日お申し込みまで限定販売いたします(販売期間終了後もご視聴は可能です)。詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。
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