工事請負契約のスライド条項のポイントと対応方法【アーカイブセミナー・2024年3月22日開催分(約2時間)】


販売期間2024年6月30日 (日) まで
講師
富田 裕氏

富田 裕氏
TMI総合法律事務所 パートナー 弁護士

受講費 25,400円 (お二人目から22,000円)
(消費税、参考資料を含む)
概要 ・本セミナーは2024年3月22日開催セミナーを録画したものです。

 鉄骨、木材などの資材価格の高騰が著しく、発注側でも受注側でも、資材高騰のリスクをどのようにしてリスクヘッジするかが課題となっております。また、最近では建設業の2024年問題を背景に人件費が大幅に高騰してきております。
 そこで、今回のセミナーでは、主に発注者の立場から、契約上特約を定めない場合や一般的なスライド条項やインフレ条項があるにすぎない場合において、資材価格や人件費が高騰した場合、その分の工事費の増額は認められるのか、どのような工事請負契約を締結することでリスクを最小限に抑えることができるかについて検討したいと思います。
セミナー詳細  1.事情変更の原則の法理

 2.公共工事標準請負契約約款 

 3.民間連合協定工事請負契約約款

 4.契約変更に関する参考裁判例

 5.資材、人件費高騰を反映した契約変更を認める動き

 6.インフレ条項、スライド条項に対する発注者の対応

 7.施工側から想定される提案

 8.これに対応する発注者側の対応

 9.発注者として注意すべきこと

10.参考裁判例




【講師紹介 富田 裕(とみたゆう)氏】
1989年東京大学法学部卒業、同年建設省(現国土交通省)入省。1994年東京大学工学部築学科卒業、1996年東京大学工学部建築学科大学院修了。1996年株式会社磯崎アトリエ入社。1997年一級建築事務所富田裕建築設計事務所設立、設計・監理に従事。2008年弁護士登録。2012年TMI総合法律事務所。国土交通省における行政経験、一級建築士として設計、監理に携わってきた経験をいかし、建築や都市計画に関わる紛争に数多く携わっている 。
著書:「建設・不動産会社の法務(中央経済社)」、「民法改正で変わる住宅トラブルへの対応(中央経済社)」等がある。

主催 金融財務研究会

備考本セミナーについては、法律事務所ご所属の方はお申込をご遠慮願います。

【受講上のご注意】
・本セミナーは2024年3月22日開催セミナーを録画したものです。

メールで請求書をご送付します。ご入金後にメールでログインIDとパスワード等をお送りします。資料はログイン後にダウンロードできます。
・視聴可能期間は配信後2週間です。ご都合の良い期間を指定できます。講師への質問も可能です。
・視聴推奨環境 https://classtream.jp/detail/view/v-3.html
・視聴確認用動画 https://classtream.jp/view/check/v-3/#/player?co=1&ct=V
・お一人につき1IDとしていただきますようお願い申し上げます。
2024年6月30日お申し込みまで限定販売いたします(販売期間終了後もご視聴は可能です)。詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。
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