M&A契約のポイント【合弁(JV)契約・株主間契約編】【アーカイブセミナー・2024年3月22日開催分(約3時間)】

〜合弁(JV)契約・株主間契約の作成・交渉で必ず押さえるべきポイントを分かりやすく解説〜

販売期間2024年6月30日 (日) まで
講師

山本晃久氏
西村あさひ法律事務所・外国法共同事業所 パートナー 弁護士

受講費 35,200円 (お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)
概要 ・本セミナーは2024年3月22日開催セミナーを録画したものです。

 合弁(JV)契約・株主間契約は、複数の当事者が共同で事業を遂行する場合に、当事者間の権利関係を定めるために締結されるものです。他のM&A関連契約(株式譲渡契約等)と異なり、契約が必要とされる期間が長く、かつ、その内容は、事業の目的・内容、事業運営に関するガバナンス、出資・エグジットに関する当事者の意向等に即したものである必要があります。そのため、合弁(JV)契約・株主間契約は、他のM&A関連契約よりも複雑で長大になることが多く、契約の作成・交渉に際して重要なポイントを落としてしまいがちです。将来起こり得る様々なケースを想定せずに契約が作成された結果、契約当事者間の関係性が悪化した局面において、事業運営に支障が生じ、係争になることも少なくありません。
 そこで、本セミナーでは、合弁(JV)契約・株主間契約の典型的なパターンに応じて、必ず押さえるべきポイントについて、実例を示しながら分かりやすく解説します。
セミナー詳細 1.合弁契約・株主間契約の目的・全体像

2.合弁会社組成に関する事項

3.合弁会社のガバナンスに関する事項

 (1)持株比率等
 (2)機関設計
 (3)合弁会社の意思決定(拒否権事項等)

4.合弁会社の事業活動に関する事項
 (1)取締役の善管注意義務
 (2)各当事者の権利義務
 (3)合弁会社の剰余金の配当
 (4)合弁会社の資金調達(合弁当事者の追加出資義務等)
 (5)その他の事業活動に関する事項

5.株式の譲渡等に関する事項
 (1)譲渡制限
 (2)先買権(First Refusal Right)
 (3)売主追加請求権(Tag Along Right)
 (4)強制処分権(Drag Along Right)
 (5)売渡請求権/買取請求権(Call Option / Put Option)

6.デッドロックの取扱いに関する事項
 (1)意義
 (2)解決方法(誠実交渉協議、合弁関係の解消等)

7.合弁関係の解消に関する事項
 (1)解消事由(デッドロック、契約違反等)
 (2)JV関係の解消方法(Call Option、Put Option、解散等)

8.準拠法・紛争解決方法



【講師紹介:山本晃久(やまもとあきひさ)氏 】
2007年東京大学法学部卒業、2009年東京大学法科大学院卒業、2010年弁護士登録、2020年ミシガン大学ロースクール卒業(LL.M.)、2022年ロンドンビジネススクール卒業(MBA)。国内外のM&A、JVを含む戦略的事業提携、エクイティファイナンス、敵対的買収対応、スタートアップ支援、事業承継、その他一般的な企業法務全般を取り扱う。上場会社/非上場会社、企業の規模、産業分類、取引類型等を問わない豊富な実務経験と最先端の実務動向/法規制についての知見を有する。

主催 金融財務研究会

備考本セミナーにつきましては、法律事務所ご所属の方はお申込みをご遠慮願います。

【受講上のご注意】
・本セミナーは2024年3月22日開催セミナーを録画したものです。

メールで請求書をご送付します。ご入金後にメールでログインIDとパスワード等をお送りします。資料はログイン後にダウンロードできます。
・視聴可能期間は配信後2週間です。ご都合の良い期間を指定できます。講師への質問も可能です。
・視聴推奨環境 https://classtream.jp/detail/view/v-3.html
・視聴確認用動画 https://classtream.jp/view/check/v-3/#/player?co=1&ct=V
・お一人につき1IDとしていただきますようお願い申し上げます。
2024年6月30日お申し込みまで限定販売いたします(販売期間終了後もご視聴は可能です)。詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。
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