企業の刑事事件(ホワイトカラー犯罪)への対処法【アーカイブセミナー・2025年4月23日開催分(約3時間)】

〜見通しのきく企業防衛、レピュテーションリスクを避ける現実的な刑事事件対応〜

販売期間2025年9月30日 (火) まで
講師

松尾宣宏氏
GIT法律事務所 弁護士

受講費 35,000円 (お二人目から31,000円)
(消費税、参考資料を含む)
概要 ・本セミナーは2025年4月23日開催セミナーを録画したものです。

 「社長が承認した取引が違法行為として報道された」 「公務員への間接的なコンサルフィー支払いが発覚した」 「従業員が社内情報を悪用した疑いで逮捕された」…企業が犯罪の当事者となったり、従業員の不祥事が明るみに出たりすれば、そのレピュテーションリスクは計り知れません。こうしたリスクが顕在化してからでは、企業防衛としては遅すぎます。そして、ここでいう「企業防衛」とは、捜査・調査当局への徹底抗戦でも、ましてや隠蔽でもありません。重要なのは、企業のレピュテーションリスクを最小限に抑えることであり、そのためには、目の前の事象を的確に捉え、あらゆる可能性や今後の展開を見据え、適切な当局対応・社内対応を講じる「見通しのきく企業防衛」が不可欠です。
 本セミナーでは、特に捜査当局対応を中心に、企業が実践すべき刑事事件対応について、元検事の講師が実務的な視点から解説します。企業の法務・コンプライアンス業務・人事業務関連の方をはじめとする、たくさんの企業関係者のご受講をお待ちしております。
セミナー詳細 1.「見通しのきく企業防衛」の基礎知識
  ・企業において刑事事件対応をインプットすべき理由
  ・ホワイトカラー犯罪
  ・捜査機関等の種類
  ・捜査手続のフロー
 
2.捜査当局からのアプローチへの初期対応
  ・役員や従業員が突然取調べに呼ばれたら 
  ・会社にガサ(捜索・差押)が突然来たら
  
3.企業のリスクを考慮した捜査当局対応
  ・取調べへの具体的対応 
  ・会社関係者の関与が疑われる場合の対応 
  ・合意制度(日本版司法取引)の活用の可能性



【講師紹介 松尾宣宏(まつおのぶひろ)氏】
2005年検事任官(司法修習58期)。東京、大阪、横浜、千葉、広島、水戸など各地の地方検察庁で各種事件の捜査・公判等刑事実務の経験を積む傍ら、いわゆる法整備支援の専門家として、ベトナム(ハノイ)のJICA法整備支援プロジェクトに2年間派遣され、ベトナムの法・司法機関に対する日本の法制度・刑事実務の経験や知見を共有。2023年4月弁護士登録し、GIT法律事務所に勤務。企業の刑事事件対応や不正調査等を主に担当。
論稿に「ベトナム2015年刑法の概要等」(法務省ICDNews、2019年)、「EU公益通報者保護指令の国内法化とグローバル内部通報制度」(NBL、2023年、当事務所代表との共著)。

主催 経営調査研究会

提供図書
備考 【受講上のご注意】
・本セミナーは2025年4月23日開催セミナーを録画したものです。

メールで請求書をご送付します。ご入金後にメールでログインIDとパスワード等をお送りします。資料はログイン後にダウンロードできます。
・視聴可能期間は配信後2週間です。ご都合の良い期間を指定できます。講師への質問も可能です。
・視聴推奨環境 https://classtream.jp/detail/view/v-3.html
・視聴確認用動画 https://classtream.jp/view/check/v-3/#/player?co=1&ct=V
・お一人につき1IDとしていただきますようお願い申し上げます。
2025年9月30日お申し込みまで限定販売いたします(販売期間終了後もご視聴は可能です)。詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。
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