船舶融資におけるリスク管理の実務【アーカイブセミナー・2025年5月27日開催分(約2時間)】

〜実務を踏まえた期中管理や有事対応のポイントを解説〜

販売期間2025年8月31日 (日) まで
講師
早川晃司氏

早川晃司氏
渥美坂井法律事務所・外国法共同事業
弁護士・イングランド及びウェールズ事務弁護士(ソリシター)・海事代理士・海事補佐人

受講費 27,000円 (お二人目から24,000円)
(消費税、参考資料を含む)
概要 ・本セミナーは2025年5月27日開催セミナーを録画したものです。

 船舶融資は、伝統的なアセット・ファイナンス取引の一種ですが、世界的な経済情勢の影響を受けて船価や傭船料等が大きく変動する可能性があるうえ、プロジェクト関係者の経済的な破綻等により急なリスク対応を迫られる可能性がある分野でもあります。
 本セミナーでは、主に船舶融資後のリスク管理に焦点を当てて、主にファイナンサー・レンダーの立場から見た時に生じ得るリスク要因を具体的に分析しつつ、場面ごとの対応方法につき、実務を踏まえて解説いたします。
セミナー詳細 1.はじめに〜船舶融資後のモニタリングの重要性〜

2.デフォルト発生前・発生時における対応

  (1)船主の信用不安
  (2)傭船者の信用不安
  (3)造船所の信用不安

3.法的手続を通じた対応
  (1)裁判手続における対応(船舶抵当権・船舶先取特権の実行等)
  (2)倒産手続における対応(民事再生・会社更生手続等)
  (3)その他の紛争解決手続(海事仲裁等)


本セミナーにつきましては、講師と同業者、法律事務所所属の方のお申し込みはご遠慮願います。



【講師紹介 早川晃司(はやかわこうじ)氏】
2011年東京大学法学部卒業、2013年東京大学法科大学院修了。2014年弁護士登録(67期)。2020年ロンドン大学クリーンメアリー校(LL.M. in International Shipping Law)修了。2022年イングランド及びウェールズ事務弁護士(ソリシター)登録。海事ブティック事務所、大手法律事務所における勤務、総合商社への出向、海外法律事務所・国際機関での研修等を経て、2025年より現職。特に、訴訟・仲裁等の紛争解決や海事法・海洋法に関するアドバイスを専門としている。
主な著作:The Legal 500: International Trade Country Comparative Guides, Japan chapter, Legalease Ltd. (2024年) <共著>、「判例紹介:航海傭船契約における滞船料の意義と損害賠償請求の関係〜K Line Pte Ltd v Priminds Shipping (HK) Co Ltd (The "Eternal Bliss")[2021] EWCA Civ 1712〜」海事法研究会誌(2022年)、「海外紛争解決トレンド イギリスにおける海事紛争」JCAジャーナル(2021年)等。

主催 金融財務研究会

備考 【受講上のご注意】
・本セミナーは2025年5月27日開催セミナーを録画したものです。

メールで請求書をご送付します。ご入金後にメールでログインIDとパスワード等をお送りします。資料はログイン後にダウンロードできます。
・視聴可能期間は配信後2週間です。ご都合の良い期間を指定できます。講師への質問も可能です。
・視聴推奨環境 https://classtream.jp/detail/view/v-3.html
・視聴確認用動画 https://classtream.jp/view/check/v-3/#/player?co=1&ct=V
・お一人につき1IDとしていただきますようお願い申し上げます。
2025年8月31日お申し込みまで限定販売いたします(販売期間終了後もご視聴は可能です)。詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。
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