「取締役会の実効性評価」の基礎と近時の動向を踏まえた実務対応【アーカイブセミナー・2025年9月5日開催分(約1.5時間)】
販売期間 | 2026年3月31日 (金) まで |
---|---|
講師 | 宮地真紀子氏 |
受講費 | 25,000円
(お二人目から22,000円) (消費税、参考資料を含む) |
概要 | ・本セミナーは2025年9月5日開催セミナーを録画したものです。 取締役会の実効性評価がコーポレートガバナンス・コードで要請されるようになり10年がたちました。多くの企業では毎年評価を実施し、抽出された課題に対してアクションをとるということがルーティンになってきていると思います。一方で、例えば以下のような内容を含め、企業からは多くの悩みが聞かれます。 ・ 評価アンケートを毎年実施しているが、毎回同じような結果となり意義を感じられない ・ 事務局として対応できる課題は潰してきたが、より本質的と思われる課題に対応ができていない ・ 中長期的な経営課題に集中したいと指摘されているが、具体的に社外取締役がどのような議論を 求めているのか、どうすればそれを実現できるのかが明確にならない ・ 監督機能を適切に発揮する上で、事業・執行の状況について何をどこまで取締役会に共有あるいは 議論すべきか、人によって意見が異なり落としどころが明確にならない ・ 指名に関する委員会の充実を模索しているが、社外取締役は候補者を熟知しない中、そもそも委員会 がどのような役割を果たすべきなのかコンセンサスがない 本セミナーでは、取締役会の実効性評価について、CGコードや資本市場から要請されている基本を踏まえ、本質的な実効性の向上のためにはどのような展開が有効であるかをケーススタディも含め丁寧に解説いたします。 |
---|---|
セミナー詳細 | <講演項目> 1.取締役会評価の基礎 ・ 取締役会評価が求められる背景 ・ 日本企業における取締役会評価の現状 2.取締役会評価の直近動向 ・ 議長の評価、取締役個人の評価、指名委員会の役割と取締役会との関係、取締役会と株主・ 投資家の対話、評価における第三者の活用など 3.取締役会評価のプロセス ・ 取締役会評価のフレームワーク・目的の設定 ・ 実際のプロセスにおけるポイント 4.ケーススタディと実効性を構成する要素 【講師紹介 宮地真紀子(みやじまきこ)氏】 ジェイ・ユーラス・アイアール株式会社 ディレクター 東京大学経済学部経済学科卒業、2005年よりジェイ・ユーラス・アイアールにて日本企業のIRを支援、大型企業合併・買収防衛等に関わる株主総会支援、TOB支援、アクティビスト対策・企業防衛、等数多くの案件にプロジェクトマネージャーとして参画。株主との対話の観点からコーポレート・ガバナンスに関する経験・知見を深め、2014年の日本における本格的な取締役会評価第一号企業から評価に参画、以降ジェイ・ユーラス・アイアールおよび子会社のボードルーム・レビュー・ジャパンが支援する取締役会評価の支援全般に携わる。 関連著書・論稿:「サステナビリティ経営と取締役会」(商事法務、共著)、「取締役会の実効性と社外取締役に対する評価の考え方」(商事法務、共著)、「アクティビスト対応の実務」(中央経済社、共著)、「日本企業の取締役会の実効性評価の現状と課題」(日本IR協議会IR-COM、共著)等がある。 主催 金融財務研究会 |
備考 | 【受講上のご注意】 ・本セミナーは2025年9月5日開催セミナーを録画したものです。 ・メールで請求書をご送付します。ご入金後にメールでログインIDとパスワード等をお送りします。資料はログイン後にダウンロードできます。 ・視聴可能期間は配信後2週間です。ご都合の良い期間を指定できます。講師への質問も可能です。 ・視聴推奨環境 https://classtream.jp/detail/view/v-3.html ・視聴確認用動画 https://classtream.jp/view/check/v-3/#/player?co=1&ct=V ・お一人につき1IDとしていただきますようお願い申し上げます。 2026年3月31日お申し込みまで限定販売いたします(販売期間終了後もご視聴は可能です)。詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。 |
必要事項をご入力の上、「確認ページへ進む」ボタンを押してください。