中国のリスクマネジメントと紛争解決実務【アーカイブセミナー・2025年11月5日開催分(約2.5時間)】
| 販売期間 | 2026年10月31日 (土) まで |
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| 講師 | 山根基宏氏 |
| 受講費 | 30,000円
(お二人目から27,000円) (消費税、参考資料を含む) |
| 概要 | ・本セミナーは2025年11月5日開催セミナーを録画したものです。 中国の経済成長が減速し、市場環境に変化が生じたことで、日系企業が投資した事業の業績への影響が生じ、合弁事業や大型のプロジェクトにおける紛争やそのリスク要因が増えています。 他方、自動車やコンテンツIPなど日本のお家芸だった分野でも中国が近時急速に国際競争力を高めており、中国国内のみならず、世界市場において、日本企業と中国企業の競争が激化しております。 また、複雑化する中国市場で日本企業が生き残り、さらに発展するために、現地の最新のスタンダードを理解して、中国のコンペティターと互角に戦える体制づくりが求められています。 このような中で、特に資金力や交渉力で勝る中国側といかに交渉して、自社の利益を確保するかについて、事業部門に任せきりにしない戦略的な対応が必要となります。そして、紛争解決手段として、従来日系企業が敬遠していた中国の裁判制度の特色を理解し、むしろ武器として積極的に使うことも有益といえます。また、会社として裁判を恐れない姿勢を示すことで、取引相手や従業員からも契約違反や規律違反に対して甘く見られないようにする必要があるといえます。 さらに、反スパイ法、独禁法、不競法などの近時の改正や運用状況を正しく知り、法規制の軽視または過度の懸念という両極端から脱却して、適切な対応を取ることが持続的な中国事業運営のために不可欠といえます。 上記の観点から、上海で連続して17年の勤務歴を有する講師が、高度成長から低成長へ、日中関係の危機と緊張緩和、技術輸入から技術輸出へ、「甲方」から「乙方」へといった激変期において、現地で一貫して日系企業の立場でリーガルサポートを提供してきた経験に基づき、多くの実例に基づき、以下の内容について、最新のポイントを伝授いたします。 |
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| セミナー詳細 | 1.契約交渉のポイント 2.中国の裁判実務について 3.契約紛争の類型と対応策 4.悪意の訴訟への対応 5.人事労務紛争への対応 6.コンプライアンスリスクへの対応(反スパイ法、独禁法、不競法) 【講師紹介 山根基宏(やまねもとひろ)氏】 東京大学法学部卒業。TMI総合法律事務所入所後、米国ワシントン大学ロースクール留学、香港の法律事務所勤務を経て、2008年からTMI上海オフィスで勤務。契約交渉、各種現地調査、行政当局との交渉、不正調査、紛争案件対応等、中国法務の最前線で働く。中国永住資格保有。上海市弁護士会特別招待会員作業委員会副主任、上海日本人学校運営委員会顧問、上海経貿商事調停センター調停人など、現地に根差す公職も務める。 主催 金融財務研究会 |
| 備考 | 【受講上のご注意】 ・本セミナーは2025年11月5日開催セミナーを録画したものです。 ・メールで請求書をご送付します。ご入金後にメールでログインIDとパスワード等をお送りします。資料はログイン後にダウンロードできます。 ・視聴可能期間は配信後2週間です。ご都合の良い期間を指定できます。講師への質問も可能です。 ・視聴推奨環境 https://classtream.jp/detail/view/v-3.html ・視聴確認用動画 https://classtream.jp/view/check/v-3/#/player?co=1&ct=V ・お一人につき1IDとしていただきますようお願い申し上げます。 2026年10月31日お申し込みまで限定販売いたします(販売期間終了後もご視聴は可能です)。詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。 |
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