【会場(定員20名)】【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】
内部通報制度の仕組みと運用・PDCAサイクル・改善手法の実践例と利用者満足度に配慮した通報対応実務の新潮流
〜フェーズ・課題に応じて実践例・実務対応の具体的なヒントの説明〜
【会場(定員20名)】【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】
〜フェーズ・課題に応じて実践例・実務対応の具体的なヒントの説明〜
開催日時 | 2025年9月22日 (月) 13:30〜16:30 |
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講師 | ![]() 早川真崇氏 |
受講費 | 35,800円
(お二人目から31,000円) (消費税、参考資料を含む) |
開催地 | グリンヒルビル セミナールーム (東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
概要 | ■このセミナーは「会場」「LIVE配信(Zoom)」「後日配信」のいずれかでご受講いただけます。 ■当セミナーは、会場受講、またはZoomでLIVE視聴される方も、録画をご視聴いただけます。 期間は1週間です。 現状、皆様の会社では、内部通報制度が有効に機能しているのか、どのような指標で評価し、改善につなげていますか。 私は、弁護士として約7年半、様々な会社の社外通報窓口として多くの通報対応を行いました。2022年4月からは3年間、日本郵政グループのChief Compliance Officer(コンプライアンス責任者)として、グループガバナンス・コンプライアンス体制の強化に取り組み、内部通報制度については、利用者の信頼確保と利用促進に向けた施策を講じました。利用件数が増加してからは、リスク検知を高度化する施策を実行しました。また、運用改善のため、定量指標を設けてモニタリングを行い、課題を特定し、改善につなげることでPDCAサイクルが回るよう努めました。具体的には、リスクを早期に検知し、コンプライアンス・リスク管理の高度化につなげる取組みを行いました。 通報対応の実務は、構造的に、利用者(通報者)の希望する結果にならないことが多く、窓口担当者の負担が大きいことも実感しました。そのため、担当者の負担にも配慮しながら、制度への信頼を確保するため、利用者満足度に配慮した新たな通報対応実務の標準化に努めました。こうした試行錯誤、工夫しながら実務改善を進めた経験に基づき、皆様の会社の内部通報制度のPDCAサイクル・改善手法(リスク検知機能強化や信頼向上)や利用者満足度向上に配慮した通報対応実務の新潮流など、担当者のスキル向上の参考となる実例や具体的なヒントをフェーズや課題に応じて解説します。 |
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セミナー詳細 | 1.コンプライアンス・リスク管理体制としての内部通報制度の在り方〜経営目線と実務目線から 2.内部通報制度が有効に機能しているかの評価方法〜定量指標と定性評価 3.内部通報制度のPDCAサイクルと改善手法〜経営目線と実務目線から ・課題:利用件数が少ない、周知しても利用されない等⇒①利用促進フェーズ ・課題:一定程度、利用されているが、通報してほしい情報がもたらされない、 人間関係の不満等に関する通報に苦労している等⇒②運用改善フェーズ ・課題:内部通報制度を全体最適の観点から経営改善にも利用したい。⇒③運用高度化フェーズ 4.利用者満足度向上に配慮した通報対応実務の新潮流〜主に実務目線から ・通報対応実務のプリンシプル ・利用者の期待値コントロールの実践 ・利用者満足度向上のポイント(結果の満足度とプロセスの満足度) ・調査手法と事実認定 ・調査・モニタリングの実践 ・事案類型別の実践方法 本セミナーについては、法律事務所ご所属の方はお申込をご遠慮願います。 【講師紹介 早川真崇(はやかわまさたか)氏】 1999年3月東京大学法学部卒業。2000年検事任官(東京地方検察庁)。千葉地方検察庁(特別刑事部)、ワシントン大学ロースクール客員研究員、東京地方検察庁(特別捜査部)、法務省刑事局付(総務課)、徳島地方検察庁(三席検事)等を経て、2014年10月弁護士登録(第一東京弁護士会)。2015年5月渥美坂井法律事務所・外国法共同事業パートナー、2016年1月同事務所シニアパートナーとして、危機管理プラクティスグループを統括。2022年4月日本郵政株式会社常務執行役(グループCCO・コンプライアンス責任者)・日本郵便株式会社常務執行役員、2023年6月日本郵政株式会社専務執行役(グループCCO)・日本郵便株式会社専務執行役員(2025年3月退任)。2024年4月弁護士法人瓜生・糸賀法律事務所パートナー。 企業の2線機能を強くすることをライフワークとして、企業法務としての個別事案の助言等のほか、不正調査、企業不祥事対応を含む危機管理支援、コーポレートガバナンス体制・コンプライアンス・リスクマネジメント体制、災害対策を含むクライシスマネジメント体制の強化支援、社内調査の高度化支援、2線業務の効率化・標準化支援等、社内で実効性のある取組みの実践をサポートしている。これに加え、企業のマーケティングの支援等も行っている。弁護士・公認不正検査士。 ※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。 主催 経営調査研究会 |
備考 | ■このセミナーは、①会場受講 ②LIVE配信(Zoom) ③後日配信 からお選び下さい。 ①会場受講:受講証をご持参の上ご来場下さい。資料はPDFでご送付し、製本資料も当日お渡しします。 ②LIVE配信(Zoom):「Zoomミーティング」のLIVE配信でのご受講です。開催約1週間前に受講URL等をメールでご案内します。資料はPDFでお送りします。 ※①②については、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。視聴期間は1週間、ご視聴日の指定はできません。資料到着後のキャンセルはお受けできません。 ③後日配信:録画でのご受講です。ご入金確認後、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴できます。日程指定ご希望の場合は、「質問等」にご記入下さい。 ■詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧下さい。 ■複数名でのご視聴、録音録画等はご遠慮下さい。 |
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