【会場(定員20名)】【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】

相場操縦の理論と実務

〜近時の勧告事案の傾向・裁判例も踏まえて〜

開催日時2026年2月10日 (火) 13:30〜16:30
講師

山口亮子氏
三浦法律事務所 パートナー弁護士

新岡美波氏
三浦法律事務所 弁護士

近藤知央氏
三浦法律事務所 弁護士

受講費 35,700円 (お二人目から31,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
概要■このセミナーは「会場」「LIVE配信(Zoom)」「後日配信」でご受講いただけます。
当セミナーは、会場受講、またはZoomでLIVE視聴される方も、録画をご視聴いただけます。
 期間は1週間です。


 本年7月、大手証券会社における相場操縦事案の第一審の判決があり、大きなニュースとなりました。相場操縦事案(特殊見せ玉による偽計を含む。)については、昨今も証券取引等監視委員会が積極的な勧告を行っており、高速取引に関する課徴金の引上げも検討されております。ひとたび勧告・告発となれば大きなリスクとなりますが、規制の内容も複雑でわかりづらく、裁判例となる事例も多くないため、どこからが違反なのかの理解が難しい分野となっています。
 本セミナーでは、相場操縦の考え方について基礎的なところからご説明するとともに、実際の裁判例においてどのような点が問題となっているのか、違反とならないために何を注意すべきなのか等についてわかりやすく解説いたします。
セミナー詳細 1.証券取引等監視委員会による近時の告発・勧告の傾向等

2.相場操縦規制の枠組み

  金融商品取引法157条〜159条の趣旨・要件、違反の場合の罰則・課徴金等

3.相場操縦の各類型の解説
  相場操縦手法(見せ玉、特殊見せ玉、買い上がり等)毎のポイント

4.事案の紹介
  (1)課徴金事例の紹介
  (2)裁判例の紹介
     ✓ PTSによる取引と相場操縦
     ✓ 引値保証取引と相場操縦
     ✓ 大手証券会社による相場操縦(安定操作)


金融機関の売買審査・法務等のご担当者様向けの内容となっております。
法律事務所所属の方のお申し込みはご遠慮願います。




【講師紹介 山口亮子(やまぐちりょうこ)氏】
2016年〜2018年まで証券取引等監視委員会において、機関投資家・海外投資家等による不公正取引(インサイダー取引・相場操縦等)の調査実務等に従事し、2020年7月より現職。多くの不正調査案件を取り扱っている。

【講師紹介 新岡美波(にいおかみなみ)氏】
三浦法律事務所に入所後、金融関連法制、M&A、不正調査、知的財産関連法制など幅広い分野の案件を経験し、現在では金融関連法制、株式報酬、キャピタルマーケッツ等のファイナンス案件を中心とした案件を取り扱っている。

【講師紹介 近藤知央(こんどうちお)氏】
2025年弁護士登録

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 金融財務研究会

備考■このセミナーは、①会場受講  ②LIVE配信(Zoom) ③後日配信 からお選び下さい。
会場受講:受講証をご持参の上ご来場下さい。資料はPDFでご送付し、製本資料も当日お渡しします。
LIVE配信(Zoom):「Zoomミーティング」のLIVE配信でのご受講です。開催約1週間前に受講URL等をメールでご案内します。資料はPDFでお送りします。
①②については、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。視聴期間は1週間、ご視聴日の指定はできません。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
後日配信:録画でのご受講です。ご入金確認後、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴できます。日程指定ご希望の場合は、「質問等」にご記入下さい。
■詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧下さい。
■複数名でのご視聴、録音録画等はご遠慮下さい。
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