【会場(定員20名)】【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】

法務部門のための契約責任の徹底分析

〜契約違反があった場合の効果(損害賠償とそれ以外)、不可抗力、平時・有事の交渉など基礎から最新実務まで〜

開催日時2026年2月25日 (水) 10:00〜12:00
講師
原 雅宣氏

原 雅宣氏
TMI総合法律事務所  パートナー 弁護士

受講費 27,000円 (お二人目から24,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
概要■このセミナーは「会場」「LIVE配信(Zoom)」「後日配信」でご受講いただけます。
当セミナーは、会場受講、またはZoomでLIVE視聴される方も、録画をご視聴いただけます。
 期間は1週間です。


 法務部門において、契約書のチェックは日常的に行われる基本的な業務といえます。昨今は、ひな型や多くのノウハウ・データが蓄積している一方で、弁護士が正面から契約責任について掘り下げて解説することが少なくなったように思われます。いざ契約責任を追及したい、又は、契約責任を限定・否定したい場合に有効に機能するよう、紛争・訴訟事案から逆算して、契約文言を定めておくことは重要な意義があります。
 そこで、本セミナーでは、敢えて基礎的な事項から最新の実務まで、契約責任にフォーカスして解説します。
セミナー詳細 第1 契約責任が発生する場面とその制限について
  1 契約不適合・瑕疵・不具合等の定義・範囲の設定
  2 明示、黙示の保証について
  3 商法526条とその適用排除
  4 品質保証責任の期間経過後の責任について

第2 契約違反があった場合の効果(損害賠償請求権)の制限について
  1 費目の制限
  2 金額の上限
  3 免責条項の有効性と限界-人身損害の免責等-

第3 契約違反があった場合の効果(損害賠償請求権以外)について
  1 代品の納入、修補等の選択
  2 解除について

第4 不可抗力免責

第5 因果関係・損害論


第6 平時の契約法務の勘所
  -交渉の力関係を踏まえたメリハリのある交渉やサプライチェーンの上流・下流を見据えた
  チェックの在り方-

第7 有事の交渉戦術-法務部門が把握するべき事項-

第8 主要各国の契約責任の把握


 

企業内弁護士を除く弁護士のご参加はご遠慮下さい。



【講師紹介:原 雅宣(はらまさのぶ)氏】
略歴:2004年慶應義塾大学法学部法律学科卒業、2005年弁護士登録(東京弁護士会)、2013年ボストン大学ロースクール卒業(LL.M.)、2014年ニューヨーク州弁護士資格取得。2017年TMI総合法律事務所パートナー就任。製造業を中心とする国内外の企業法務の他、多くの訴訟・紛争案件に携わる。また、経済産業省「令和5年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業(医療機器の供給強靭化に向けた半導体等の安定供給に関する調査)」委員長(2023年〜2024年)を始め、各種委員を務めている。
主要著書等:「ビジネスロイヤーにうかがう勝訴のために企業担当者が行うべき事項―近時の民事訴訟の実務に照らして」(経営法友会リポート2017年1月号〜3月号)、「Lexis AS ONE Compliance Manager」(消費者法・製造物責任法監修、レクシスネクシス・ジャパン、2016年〜)ほか、執筆多数。

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 経営調査研究会

備考■このセミナーは、①会場受講  ②LIVE配信(Zoom) ③後日配信 からお選び下さい。
会場受講:受講証をご持参の上ご来場下さい。資料はPDFでご送付し、製本資料も当日お渡しします。
LIVE配信(Zoom):「Zoomミーティング」のLIVE配信でのご受講です。開催約1週間前に受講URL等をメールでご案内します。資料はPDFでお送りします。
①②については、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。視聴期間は1週間、ご視聴日の指定はできません。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
後日配信:録画でのご受講です。ご入金確認後、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴できます。日程指定ご希望の場合は、「質問等」にご記入下さい。
■詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧下さい。
■複数名でのご視聴、録音録画等はご遠慮下さい。
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