ケイマン・ファンドの法務【アーカイブセミナー・2024年4月17日開催分(約3時間)】

〜基礎から応用まで大手オフショア系法律事務所のパートナー弁護士が日本語で解説する
 ケイマンPE/VC、ヘッジ・ファンドの実務〜

販売期間2024年7月31日 (水) まで
講師
范宇晟氏

范宇晟氏
Harneys法律事務所 香港オフィス パートナー 日本国・米国NY州・英国弁護士

受講費 26,800円 (お二人目から23,000円)
(消費税、参考資料を含む)
概要 ・本セミナーは2024年4月17日開催セミナーを録画したものです。

 オルタナティブ投資へ投資家資金が向かい続けている中、ケイマン・ファンドはグローバルで“ゴールデン・スタンダード”としてファンド・マネージャーおよび投資家の共通言語となっており、アジアにおいて最も主要な投資対象地域の一つである日本においても海外投資家をターゲットとするファンドや海外投資を主目的とするファンドを組成する際の第一選択肢となっております。
 今回のセミナーにおいては、オフショア系法律事務所唯一の日本法有資格者パートナー弁護士がケイマン・ファンドを扱うDay1ファンド・マネージャー、インハウス・カウンセルまたは外部弁護士が知るべき事項からクリプト/Web3.0ファンド等の応用事項について解説いたします。
セミナー詳細 1.はじめに
 (1)なぜオフショアか?
 (2)なぜケイマンか?
 (3)投資ファンドのビークル

2.ヘッジ・ファンド
 (1)会社型ヘッジ・ファンド‐グローバル・スタンダード
 (2)マスター・フィーダー・ストラクチャー
 (3)ミューチュアル・ファンド法

3.PE/VCファンド
 (1)GP/ELP(パートナーシップ)型ファンド
 (2)日本LPSとの棲み分け-パラレル・ファンド
 (3)プライベート・ファンド法

4.ユニット・トラスト‐日本(機関)投資家を対象に
 (1)ユニット・トラスト型ヘッジ・ファンド
 (2)PE型ユニット・トラスト
 (3)ファンド・オブ・ファンズ/セパレート・マネージド・アカウント

5.クリプト/Web3.0ファンド
 (1)クリプト・エクスポージャー‐投機から投資
 (2)伝統的なファンドとの差異
   (a)暗号資産サービスプロバイダー法(VASP)との関係
   (b)実務上の考慮

6.ファンド・ローンチに至るまでの流れ

7.ファンド関連の主要規制法

 (1)反マネーロンダリング法(AML)
 (2)金融口座に関する自動的情報交換(AEOI)
 (3)ケイマン・データ保護法
 (4)証券投資事業法
 (5)経済実体法

8.近年の法改正
 (1)コーポレートガバナンス / 内部統制
 (2)実質的所有者



【講師紹介 范 宇晟(はんうせい)氏】
 日本法弁護士(65期)、米国法(NY)弁護士および英国法(E&W)ソリシター。慶應義塾大学法学部、一橋大学法科大学院およびスタンフォード・ロースクールにてそれぞれ学位を取得。日本語および中国語のネイティブ。従前はアンダーソン・毛利・友常法律事務所および競合のオフショア系最大手法律事務所にて勤務。
 Harneys法律事務所香港オフィスにて、ケイマン法、BVI法等オフショア法務のアドバイスを提供するパートナー弁護士(ファンドおよび規制法)として参画している。
 日本及び大中華圏のクライアントに対して、ケイマン、BVIの各種スキームを利用した各種の投資ファンド組成‐PE/VC(CVC)ファンド、不動産/インフラ投資ファンドおよびヘッジ・ファンド等‐を専門とする。

主催 金融財務研究会

備考本セミナーについては、競合するオフショア系法律事務所ご所属の方はお断りする場合があります。

【受講上のご注意】
・本セミナーは2024年4月17日開催セミナーを録画したものです。

メールで請求書をご送付します。ご入金後にメールでログインIDとパスワード等をお送りします。資料はログイン後にダウンロードできます。
・視聴可能期間は配信後2週間です。ご都合の良い期間を指定できます。講師への質問も可能です。
・視聴推奨環境 https://classtream.jp/detail/view/v-3.html
・視聴確認用動画 https://classtream.jp/view/check/v-3/#/player?co=1&ct=V
・お一人につき1IDとしていただきますようお願い申し上げます。
2024年7月31日お申し込みまで限定販売いたします(販売期間終了後もご視聴は可能です)。詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。
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