カーブアウト型M&Aの実務【アーカイブセミナー・2025年8月29日開催分(約3時間)】

〜特定の事業部門を切り出すM&A、実例を使って解説〜

販売期間2026年2月28日 (土) まで
講師
弦巻充樹氏

弦巻充樹氏
King & Wood Mallesons 法律事務所・外国法共同事業 パートナー 弁護士

受講費 35,300円 (お二人目から31,000円)
(消費税、参考資料を含む)
概要 ・本セミナーは2025年8月29日開催セミナーを録画したものです。

 近年、東証や投資家からのプレッシャーを受け、国内外を問わず、企業が資本効率の向上を目指し、「選択と集中」を進める動きが加速しています。その中で注目を集めているのが、特定の事業部門を切り出して譲渡する「カーブアウト型M&A」です。単なる事業譲渡にとどまらず、会社分割+株式譲渡など、複雑なスキームを伴うことも多く、慎重な設計と交渉が求められます。
 本セミナーでは、M&A実務に精通した弁護士が、カーブアウト取引におけるスキームの選定、スタンドアロン問題、労務・契約の取扱いなど、陥りやすい論点やリスクへの対応策を、具体的な事例を交えて解説いたします。
セミナー詳細 第1 特定の事業部門を切り出すM&Aの概要
  (1)近年のカーブアウトM&Aの動向
  (2)セラーズ・DDとスタンドアロン問題
  (3)事業譲渡と会社分割のスキームの違い

第2 会社分割
  (1)基本構造、手続き・スケジュール
  (2)資産・負債・契約・知的財産等の取扱い
  (3)労働承継法・労働条件の変更、転籍・出向・余剰人員の整理
  
第3 事業譲渡
  (1)基本的構造、手続き・スケジュール
  (2)資産・負債・契約・知的財産等の取扱い
  (3)商号継続と債務引受広告
  (4)TSA(移行サービス契約)の留意点

第4 カーブアウト契約の基本的な建付けと重要条項

第5 買収後のPMIでの問題点の対応

第6 実例を使った解説




講師と同業者のご参加はご遠慮ください。


【講師紹介 弦巻充樹(つるまきよしき)氏】
早稲田大学法学部、ヴァンダービルト大学法科大学院(LLM)卒業。2003年弁護士登録(第一東京弁護士会)後、渥美坂井法律事務所・外国法共同事業、三宅・山崎(現・三宅・牛嶋・今村)法律事務所などを経て、2016年からKing & Wood Mallesons法律事務所・外国法共同事業のパートナー。株式会社NTTデータに2年半勤務、大手証券会社投資銀行本部に1年間出向経験がある。M&Aの著作として「国際M&A契約研究会<研究報告>」第5回(国際商事法務Vol.44, No.4(2016))、第10回(同Vol.45, No.6(2017))。主要な取扱分野は、M&A、ファイナンス、訴訟等の紛争解決を含む企業法務。

主催 金融財務研究会

備考 【受講上のご注意】
・本セミナーは2025年8月29日開催セミナーを録画したものです。

メールで請求書をご送付します。ご入金後にメールでログインIDとパスワード等をお送りします。資料はログイン後にダウンロードできます。
・視聴可能期間は配信後2週間です。ご都合の良い期間を指定できます。講師への質問も可能です。
・視聴推奨環境 https://classtream.jp/detail/view/v-3.html
・視聴確認用動画 https://classtream.jp/view/check/v-3/#/player?co=1&ct=V
・お一人につき1IDとしていただきますようお願い申し上げます。
2026年2月28日お申し込みまで限定販売いたします(販売期間終了後もご視聴は可能です)。詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。
お申込みはこちら

必要事項をご入力の上、「確認ページへ進む」ボタンを押してください。