再エネ案件の最新トピックに関するプロジェクトファイナンスの留意点【アーカイブセミナー・2025年10月17日開催分(約2時間)】

〜コーポレートPPA、蓄電池、洋上風力発電の実務ポイントを解説〜

販売期間2026年1月31日 (土) まで
講師
和田博文氏

和田博文氏
アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業 
パートナー 弁護士

受講費 27,000円 (お二人目から24,000円)
(消費税、参考資料を含む)
概要 ・本セミナーは2025年10月17日開催セミナーを録画したものです。

 FIT制度の運用開始以降、再エネ事業の普及に伴い、開発資金の調達手法としてプロジェクトファイナンスが広く利用されています。一方で、昨今カーボン・ニュートラルの更なる促進に向けて、新たな再エネ事業の開発や既存制度の変更が進められているとともに、取引の態様も複雑化・多様化しています。このような事業環境の変化を受けて、プロジェクトファイナンスの枠組みや融資条件等に関しても、これまでになかった論点や交渉事項の分析や整理が必要となっています。
 本セミナーでは、大手金融機関への出向を経て、再エネ案件に多数関与している弁護士が、再エネ市場で近時注目を集めている各トピックに沿って、プロジェクトファイナンスにおける実務上のポイントや交渉時の留意点を解説します。
セミナー詳細 1.プロジェクトファイナンスの考え方

2.コーポレートPPA・FIP案件のファイナンスのポイント

  ・コーポレートPPAのストラクチャー
  ・FIP案件におけるコーポレートPPAの留意点
  ・コーポレートPPAの各条項のポイント

3.蓄電池案件のファイナンスのポイント
  ・系統用蓄電池を用いた取引の類型
   (フルマーチャント・長期脱炭素電源オークション・トーリング)
  ・取引類型に応じたファイナンスの留意点

4.洋上風力発電案件のファイナンスのポイント
  ・洋上風力をめぐる制度状況
  ・案件の特徴とファイナンスの留意点



本セミナーにつきましては、講師と同業者、法律事務所所属の方のお申し込みはご遠慮願います。



【講師紹介 和田博文(わだひろふみ)氏】
アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー弁護士。2012年東京大学法学部卒業。2014年東京大学法科大学院卒業。2015年弁護士登録(第二東京弁護士会)。2019年〜2020年大手金融機関(プロジェクトファイナンス関連部署)出向。
国内大手金融機関での出向経験を活かし、ファイナンス及び資源・エネルギー分野を中心に、蓄電池・洋上風力発電を含む各種エネルギー事業に関するプロジェクトファイナンスの組成その他資金調達に関するアドバイスや、事業開発のためのJVの組成、各種契約の作成・レビュー、許認可の取得等に関するアドバイスを行っている。
【主な執筆】
・Initiatives and challenges for the introduction of distributed energy systems (共著: IBA Power Law
 Committee eBulletin, 2024年)
・Legal 500: Country Comparative Guides 2025 – Japan Lending & Secured Finance (共著: Legalease
 Ltd., 2025年)
・「建築物に関わる省エネ制度の概観(改正建築物省エネ法の概要/データセンター事業に関する省エネ
 法改正の議論を踏まえて)」AMTニュースレター 2025年7月号

主催 金融財務研究会

備考 【受講上のご注意】
・本セミナーは2025年10月17日開催セミナーを録画したものです。

メールで請求書をご送付します。ご入金後にメールでログインIDとパスワード等をお送りします。資料はログイン後にダウンロードできます。
・視聴可能期間は配信後2週間です。ご都合の良い期間を指定できます。講師への質問も可能です。
・視聴推奨環境 https://classtream.jp/detail/view/v-3.html
・視聴確認用動画 https://classtream.jp/view/check/v-3/#/player?co=1&ct=V
・お一人につき1IDとしていただきますようお願い申し上げます。
2026年1月31日お申し込みまで限定販売いたします(販売期間終了後もご視聴は可能です)。詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。
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