【会場受講のみ(定員10名)】

法務担当者のためのクロスボーダーM&A講義

〜買収交渉から買収後の表明保証違反の請求まで、売手、買手それぞれの立場から外せないポイントを網羅!〜

本セミナーは終了しました

開催日時2022年11月21日 (月) 14:00〜17:00
講師

村田晴香氏
三浦法律事務所 パートナー 弁護士

受講費 35,600円 (お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
概要本セミナーは会場でのご受講のみとなります。動画配信はありません。
会場開催セミナーに関してはこちらでご説明しています⇒ 会場開催セミナーについて 

 売手となる場合でも買手となる場合でも時間的にタイトなクロスボーダーM&Aを成功させるには、法務担当者としてあらかじめ手続の大枠や留意点を把握しておくことが必須です。
 本セミナーでは、クロスボーダーM&Aの手続を概観します。また各ステップにおいて法務の立場からレビューが必要となる主要書面の内容と検討のための考慮事項や外せないポイントを売主、買主それぞれの立場になった場合について解説します。さらに、買収後表明保証違反に基づく損害賠償請求を行う場合や逆に請求を受けた場合の手続や留意点を解説します。

  来場者限定で、実際のイメージを持つため実際のサンプル(当日回収します)を参照しながら講義を行います。また最後の30分を双方向の形とし、当日の受講者の要望に沿って数点のトピックについて講義を行う予定です。
セミナー詳細 1.クロスボーダーM&A手続概要

2.各段階で必要となる書面の概要と留意点

  ・ Non-Disclosure Agreement
  ・ Information Memorandum/Teaser
  ・ Letter of Intent
  ・ Process Letter/First Bid/Non-Binding Offer
  ・ Definitive Agreement
  ・ Shareholder Agreement (SHA)
  ・ CFIUS Notification/Filing
  ・ Merger Control Filing
  ・ Policy (R&W Insurance/W&I Insurance)
  ・ Service Agreement/Management Agreement/Employment Agreement

3.クロスボーダーM&A最終契約の概要
  ・ Share Purchase Agreement
  ・ Merger Agreement

4.契約交渉の主な論点と考慮事項
  ・ 売買価格の決定方法(ロックトボックス、価格調整、アーンアウト等)
  ・ 実行前提条件
  ・ 売主に対する損害賠償請求権の制限
  ・ 売主に対する損害賠償請求権の担保 ・その他

5.株主間契約の留意点

6.表明保証違反請求

  ・ 表明保証保険の請求
  ・ エスクローリリース請求



【講師紹介 村田晴香(むらたはるか)氏】
弁護士(第一東京弁護士会所属)。長島・大野・常松法律事務所、Paul Hastings 法律事務所にて勤務後、日比谷中田法律事務所のパートナーを経て三浦法律事務所に参画する。日本企業による海外企業に対する買収や投資を専門とし、製造業、自動車関連、医薬系、IT系金融を含むなど多くの事業会社による海外案件に従事している。The Best Lawyers in Japan 2023でBest Lawyer (Corporate and Mergers and Acquisitions Law部門)、The Legal 500 Asia Pacific 2022でRecommended Lawyer(Corporate and M&A部門)、Chambers Asia-Pacific 2022でUp and Coming(Corporate/M&A部門)、asialaw Profiles 2022でNotable Practitioner (Corporate and M&A部門)、IFLR1000が実施するランキング(31st edition)でRising star partnerに選出されるなど海外メディアでの評価も高い。

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 金融財務研究会

備考弁護士事務所とその関連団体所属の方はお申込をご遠慮願います。

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